カテゴリ:海の釣り( 54 )
房総パトロール~秘密の花園
   
   
南房磯でエサやりをした


日頃遊んでくれる磯辺の小魚達に

感謝のココロをこめてエサやりをしたのだ


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ホットケーキが焼けたよ


たぶん喜んでくれたと思う

平和なココロで朝を迎えた


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世はなべて事もなし







...








さて今日のテーマはここからだ

本格的な秋の釣りシーズンを迎えるにあたり

南房から外房にかけて海の様子をチェックしてみたい

オールシーズン釣りしてるくせに何を今さらと言われれば

まさにその通りで返す言葉もないが

まあ要は竿を振ったり砂をほじくったり

イロイロ遊んでみながらオカズ釣り師として

晩の肴を確保しつつ引き出しを増やしてみたいということだ


テーマとか言っちゃったりして今となってはハズカシイが

そんなおぢさんのささやかな虚栄心を

優しく見逃していただければ幸いである








...








俺は漁港のパトロールにワームを多用する

つーかマゴチからショゴに至るまで

このところルアー釣りではワームでしか釣れてない

ミノープラグで釣ったほうがゲームとしては面白いが

魚が欲しいからついついワームを手にしてしまうのだ

そしてルアー釣りの世界ではワームで釣るより

ミノーで釣ったほうが圧倒的にカッコイイとされている

実際はされてないのかもしれないが

少なくとも俺はそう思っている

技量もないくせに結構テイサイを気にする俺は

今日はワームはやめてコイツを投げる事にした


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ワームの次くらいにインチキくさいw

ご存じアイスジグでルアーの名門ラパラの製品だ

もともとは湖の氷上の穴から落としこんでチョンチョン誘う

フレッシュウォーター用のルアーだと聞くが

ここ日本では海のライトゲームの定番ルアーとなった

淡水用のせいか猛烈に錆びやすいのが難点だが

そのトリッキーな動きはたいていの魚によく効く

重いから遠投ができるし勝負も早い

アイスジグをパイロットルアーとしてリーダーに結び

俺は漁港パトロールを開始したのだ








...








南房漁港のどん詰まりのスロープの先

駆け上がりにアイスジグを投げ込み誘い上げると

ワラワラと魚群がまとわりついてきた

そのうちの一匹がアイスジグに喰いつきギラリと光る

20cmくらいのメッキだ

平べったくてスピードもあるから

小さくてもメッキの釣りは面白い

引きを楽しんでいるとじきにバラシてしまう

怯えてしまったのかそれきり反応はない

メッキの姿を確認できたのでそれで良しとし

俺は次の漁港に向かった








...








今度はめいっぱい遠投して底まで沈める

着底を確認するとすぐチョンチョン巻き巻き

すぐにガツンときた

沖目で掛けたのでやり取りが楽しい

引きからいってメッキかショゴかマアジかもしれない

寄せて見ると20cmくらいのショゴだ

3匹ほど仲間を引き連れている

こりゃ旨そうだと抜こうとしてまたバレた

アタマかオシリの針に掛かってたのだろう

オナカのトレブルフックならまずバレルことはない

アイスジグのアタマとオシリのフックって意味あるのか

バラシやすいしゲイブ幅もいいかげんな気がするぞ

慌てて周辺を探ったがもう反応はない

アイスジグは勝負も早いがスレるのも早い








...








どうも調子悪いなと思いながら

係留された漁船の影にアイスジグを投げ込む

アイスジグは大気圏内に突入したスペースシャトルみたいに

まるで滑空するように底に向かって沈んでいくが

船影から迎撃ミサイルが飛び出してそれを襲う

おっ、めずらしくヤル気満々のショゴだ

ひったくるようにアイスジグを咥えたショゴは

ぎゅんぎゅんぎゅんと竿を引きこむ

PE0.4号のラインがちりちりと引き出されていく



こりゃ楽しい


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キタキタキタァ

刺身にしたかったので〆て血抜きをした

単騎で飛びついてきたから2匹目はないだろう


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ポッテリとして旨そうだ







...








暑かった夏も去りかすかに秋の気配を感じる空気の中

のんびり漁港を流していると

おやっ、何やらナブラがたってるぞ

対岸近くでルアーを投げても届かない

仕方がないのでよろよろと走り対岸にまわりこむ

すでに魚の気配はなく水面は静まり返っている

コンクリの上にヘタリ込みハァハァ息を切らしていると

ややっ、向こうでナブラがたったぞ

さっきまで俺がいたあたりだ

やれやれマイッタとまた対岸まで走る

到着すると静まり返っているのはお約束だ



チクショウめ


自然現象だから仕方ないのだが流石に俺は拗ねた

息もタエダエに岸壁の上にうずくまりながら

もうナブラたっても無視するもんねと拗ねていると

ありゃ、今度は目の前でナブラがたったぞ

漁港内を回遊しているのだろう

落ち着いて考えれば当たり前のことでも

脳細胞がボイルしてると分からないものだ

メッキかショゴかと期待しながら

ナブラの向こうにアイスジグを投げ込み

竿を立て気味にして表層を速引きする

ガツンと喰いついた魚がシュンシュン走る

結局小サバだった


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いつも元気にビビビビビッ







...








鴨川のヤックスドラッグに寄ってみた

この店は結構釣り具釣りエサが充実していて安い

冷凍庫の領有権を巡り嫁との紛争の種になりがちな

アミブロックやら生イキ君やらを買い足していると

アイスジグのぱちもん発見!


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これは完全にパクリだろうw

俺は根がケチンボなせいで安物にはちょっと弱い

だから俺のルアーボックスはぱちもんルアーで無駄に重い

本物のアイスジグは700円くらい

偽アイスジグは380円

ふたつ買った

だってよく見ると日本製らしいのだ


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フックだってカルティバだ

ひょっとすると本物より性能がいいんじゃないか

今度実戦で使ってみよう








...








外房漁港の昼下がり

潮は下げきっている

魚を望める状況ではないが

それでも何か面白い物はないかと

俺は海をのぞき込みながら歩いていた



うひょー、すげーっ!


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よくご覧いただきたい

真ん中に写っている魚は50cmを優に超える

「年無」と呼んでいい居着きらしいクロダイで

クチの周りが白いのは牡蠣をバリバリ喰ってるんだろう


まあそれはどうでもいい話でその左側を見てほしい

サンバソウらしい魚が見えるって?

違う違う、もう少し下だ

ちょっと見え辛いか

それじゃもう少し近づいてみよう


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キレイな魚が咲き乱れ

良型のカゴカキダイの群れだ


これは凄い

今日はカゴカキダイの育ち具合も気を付けて見て回ったが

どこの漁港や磯でもまだまだ小さかった

だいたい5cmくらいでそれじゃ喰うところがない

それがこの群れはどうだ

平均して8cmくらい、10cmを超える個体も多い

今時分これなら秋が深まったらどうなっちまうんだろう

カゴカキダイのポイントは深さも重要な要素だ

カゴカキダイは見釣りでなければ数は釣れない

だから目視できる深さでなければならない

その他もろもろ考え併せてこのポイントは完璧だ

俺はどちらかと言えばポイントを秘匿できない性質だが

ここは誰にも教えられない








...








俺は国道に戻り釣具屋を探した

初めて入る釣具屋に飛び込みイソメはないかと訊く

ナイと答えたオヤジは何を釣るんだという

俺はとっさにシロギスだと嘘をついた

何だかホントのことを言うのが恥ずかしかったのだ

許せカゴカキダイ

しかし困ったな

よし、本気だすぞ!








...








俺はアタマの中の貝拾いマップを検索し

巻貝を拾える一番近いスロープに急行した

水際まで降りると多くはないがスガイがいる

スガイはマイクロさざえみたいな貝で喰っても旨い


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なぜか表面に藻が付きまくる

適当に拾い集めて秘密のポイントへと戻ったのだ







...








スガイを叩き潰しその殻をコマセる


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気分は石物師w

リールなんぞは使わない

フロロの1号をカゴカキングロッドのトップガイドに結ぶ

道具箱をかき回して適当な小針を探す


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1本だけ残ってた

竿いっぱいの糸に小針を結びガンダマをかます

スガイの身肉を丁寧に装餌してコマセたあたりにぶっ込む

すぐにグンと反応がある

ググンと二段引き

グググンと三段引き

ぐいとアワセると強烈な引きに竿がしなる

うおおぉ、ギャフはないかーっ

ギャフがないならゴボウ抜き


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イシダイw

のんびり構えるとイシダイが釣れてしまう

カゴカキダイは甘くない

口先でついばんでいるのを素早くアワセる


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今シーズンの初物だ

気を緩めるとコイツが

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大きくなってkatsuさんに釣られなさい

それでもコツコツ釣り溜めていくと

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デカバンきたーっ

13cm以上あるんじゃないか

嬉しいな刺身がとれるぞ








...








背中に殺気を感じた

振り向くと近所のおばちゃんだった

この漁港はあまり釣り人に好意的ではないのだが

特に意地悪を言うでもなく俺の釣りを見ている

何を釣りたいのかと訊くので

それ、カゴカキダイ

活かしてあるバッカンを指さす

ふーん...さっきの魚はなんで逃がした

イシダイだから

俺が小さすぎるカゴカキダイをリリースしながら答えると

ふーん...今のはなんで逃がした

小さすぎるから

ふーん...難しいんだね

そしてしばらく俺もおばちゃんも押し黙った








...








俺には分かる

おばちゃんは俺に訊きたいのだ

その小魚を飼うのか喰うのかどうするのか

訊きたくってたまらないのだ

結構気の弱い俺はこんな場面ではたいてい

あまり知られてないけど食べるとオイシイんですよ

などと先回りして教えてしまうことが多い

けれど今回俺は何も言えなかった

おばちゃんにカゴカキダイの味を覚えられるのを

このポイントでカゴカキダイを釣りまくられるのを恐れたのだ

しばらくの沈黙のあと尋問を再開することもなく

おばちゃんは裏の家へ帰っていった


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食べる分だけ釣りました

さて、そろそろ俺も帰ろう



料理篇に続く>>




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by US100243 | 2013-09-11 16:40 | 海の釣り | Comments(24)
南房夜磯~明けない夜はない
   
   
出来ない坊主はすぐ拗ねる

大した能力もなくロクな努力もしてないくせに

不本意な結果しか得られないと

出来ない坊主は反省しないで世を拗ねてしまう

世間にはちゃんと努力してるのに評価されない人がいる

それなりの能力もあって努力をしてても

それに見合う果実が得られるとは限らない

いやむしろ世の中の大半の人々はそういった人たちで

それでも自分に与えられたポジションで懸命に頑張っている

そうして世の中は成り立っているのに

出来ない坊主にはそれがわからない

結果が思わしくないと運の無さを嘆くだけならまだしも

何やら被害者意識のようなものを感じて拗ねてしまうのだ

恥ずかしい話だが俺もそんな類の人間かもしれない








...








今シーズンはフエダイが釣れ盛っている

名人諸氏のブログを開くと

杏色の画像がそこかしこに満ち溢れている

たまたまの当たり年なのか温暖化の影響なのか

俺以外の釣師は全員が釣っているんじゃないか

そんなふうに思ってしまうくらいに釣れている


目出度くフエダイをお釣りになった皆さんのブログに

俺はココロをこめてお祝いのコメントを書く

何だか今シーズンは何度も書いている

皆さんの釣果をお祝いする気持ちに偽りはない

偽りはないがこう何度も繰り返し書いていると

自分じゃ釣れてない人様のフエダイをお祝いしていると

なんなんだろうこのウシロ向きな気持ちは...


...



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ふ~ん、でも外道だよね


やっぱり俺は拗ねたのだ








...









今日は闇夜で大潮

上げいっぱいで日の出を迎える

未明の2時間が勝負だろう

狙いはもちろんクロダイとメジナだ

もう外道なんかにココロ動かされることはない

黄色い餌屋で解かしてもらったオキアミブロックを受け取ると

俺は地続きの岩場へと向かった

どうせ釣れないんだからジャブったりしない

だから足ごしらえはジーンズと鮎タビだ


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あー快適だ







...









バッカンの中の解けたアミとオキアミに

半分残っていたホットケーキミックスをばさばさとかける


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喰ったらたぶん旨いだろう

テキトーに混ぜて目の前の海に10発ばかり撃ち込む

そしておもむろに竿を伸ばすのだが

2号の中通し竿はこのあいだ折れちまったから1.5号竿だ

どうせ大した魚は釣れないからそれで充分だろう

5号フロロにチヌ針5号を結ぶと

コマセの中から拾い出したオキアミを2匹付けにする

生イキ君も持ってるがモッタイナイから開封しない

どうせ釣れないだろうと拗ねた気持ちで第一投

仕掛けが落ち着く間もなく赤く光る電気ウキが走る

どうせフグだぞ期待するなとココロに言いきかせながら

足場が高いので大きくフンッと合わせる

瞬間大きくはないと分かるがグングンと良く引く

スピードもあって安定して走る

この引きはひょっとしてひょっとすると


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小フエきたーっ


第一投でいきなりキタ

いれば真っ先に喰ってくるのか

やっぱりお前はアレなのか

アレでもいいや旨いから

30cmに満たないチビだが

丸体で試したい料理があるのでそれでイイ

もう何匹か釣れそうだ


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やっと片目が開いたな

スカリに入れようと思ったが思い直してストリンガーに通す

ウツボにやられるのを恐れたのだ

潮の通すタイドプールに放り込んで釣りを続けた

根際を攻めるとゆっくりと電気ウキが沈む


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コナガだ

すぐにまた来た

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何とか刺身がとれそうだが

今までは口太ばっかりだったのに

何だか俺の潮目が変わったのかもしれない

久しぶりのオナガだから喰ってみたかったが

フエダイがいるからリリースした

それにまだまだ釣れそうなのだ

ほら釣れた


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海ザリガニw

夜明けに向けて潮はどんどん上げてくる

今日の足場は高いので何の心配もない

コマセは掃い出していかないが気にならない

俺は上げ潮の釣りが好きなのだ








...








ウネリに押されて磯際まで押し戻された電気ウキが

いきなりピュンと沖に向かって飛ぶ

合わせるとコイツも良く引きよく走る

よく走るがちょっと安定感がない

コイツはあっちのアレだなとしばらくやり取りし

頃合いを見計らってゴボウ抜きにする

アリャ持ち上げきれずに途中の岩棚に引っ掛かっちまった

結構デカイ魚がビッタンビッタン暴れてる

1.5号竿じゃ無理かな

とりあえずまた海に落とす

フエダイではないと思ったので扱いはぞんざいだ

電気ウキ近くまでラインを巻きとり

竿を満月に曲げて再び抜き上げを計った



ふんがーっ


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妙にでかいイサキきたーっ

42~3cmってところか

でかいイサキが釣れたのは嬉しいが

アフタースポーンなのでちょっと微妙だ


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激しい営みに尾鰭も切れたのか


こんなヤツは刺身にしかならない

煮たり焼いたりはダメだろう

だから俺はこのイサキをすぐに〆ることにした

血抜きをして車に戻りトロ箱に入れて冷やそう

そんなことをしてたらジアイを逃してしまうとおっしゃるか



旨く喰うことのほうが大事だろう







...








さてイサキを〆たついでにフエダイも処理しようと

ウキウキとストリンガーのロープを手繰ると


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フエダイ消えたーッ

42イサキより大切な28フエダイが消えた

なんてことだ

フエダイが自分でストリンガーのクリップを外し

またクリップを掛けてから逃走したとは思えない

やっぱりコイツの仕業だろう


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おいしゅうございました







...








車まで歩きイサキをクーラー代わりのトロ箱に格納すると

冷えた缶コーヒーを飲みながら俺はまた釣り場に戻った

ほんの、ほんのわずかに夜は白みかけていたが

海は既にコイツの天下になっていた


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おはようございます



夜フカセは終了だな

俺は少しずつ明るくなる磯辺に佇み

ボンヤリと海を眺めていた

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ナブラやらトリヤマが現れるんじゃないかと

ルアータックルを準備して待ってはみたが

海は平穏なまま夜明けを迎えたのだ




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by US100243 | 2013-08-15 12:23 | 海の釣り | Comments(22)
南房食物連鎖
   
   
太郎が喰われちまった


太郎と言うのは南房に生息していたイソベラで

小さな頃から俺が育てた

朝マヅメ夕マヅメ磯端からコマセを撒くと

コッパメジナやクサフグとともにそれをついばんでは

もっと撒いてくれとせがんだものだ

アミもオキアミもどちらも良く食べたが

粉はあまり好きではないようだった

このところ姿を見ないので朝寝坊になったかと思っていたが

痛ましい事件に巻き込まれていたのだ


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生きてた頃はもっと青かった

南房夜磯師である豚さんが釣り上げた巨大熱帯魚の

オナカの中から出てきたというのだ



可哀そうに...


まあカタキは豚さんが取って下さったわけだが

それに甘えて安穏と仕事してる場合じゃないだろう

俺もたぎる憤りを行動で示さねばなるまい

熱帯魚を討伐すべく俺は館山道へと車を走らせた



シーズンは短い







...








今シーズンは熱帯魚の当たり年かもしれない

主だった南房夜磯師の皆さんはたいてい既に釣っているし

50cmオーバーのデカバンも出ている

名人諸氏のブログにぬらぬらと光る刺身を見るにつけ

どうしたってヤル気は高まってしまうだろう

今日の潮は大きくはないが夜半に向けてだらだら上げる

おおむね闇夜で去年もこんな潮回りでフエを仕留めた

月の光が悪いとか潮回りがおもわしくないとか

イイワケばかりの釣り人生も今日でおさらばだ

釣れちゃうだろうし釣らねばならない

そんな期待と決意をココロに抱き

俺は館山道をひた走るのだ


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今年は冷夏だ








...









明るいうちに南房に着くと漁港をのぞく

何か旨そうな魚は入っていないかな

どん詰まりのスロープになにやら大きな影が


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もやもや動いている


よく見てみると全部イワシの稚魚らしい


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まさしく豊饒の海


この豊かさは房総の海の魅力

群れなすイワシにはフィッシュイーターが付いているだろう

フッコかヒラメか

辺りを見渡すと10匹以上のアカエイが付いていたw


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気色悪っ

アカエイは旨いがかなりのパワータックルでないと獲れない

獲っても尻尾の毒針が怖いから俺は釣らない

他に何かいないかと見れば港内カマスだらけだ

格下のヤマトカマスだが喰えるサイズに育ってきた

さっそくジグヘッドにワームを付けて投げると


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入れ食いだ

ショゴの群れにも遭遇したが

初手からのワームにもお義理で鼻先を近づけるだけだ

コイツは甘くない



ライトゲームはとても楽しい


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ハマユウだって香るだろう


ライトタックルを使ったルアーゲームは

こうして夕マヅメに向けて佳境に入っていくわけだが

俺は明るいうちに切り上げて磯へ向かうことにした

熱帯魚討伐が最優先課題だろう

脂の乗った白身太郎の仇が俺を待っている








...








磯辺にしゃがんで準備をする

今回はちょっと粉を変えてみた


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イラストのうりぼうに萌えるだろう

ホットケーキミックスのような匂いのこの粉を

ブロックの解けた部分にさっくり混ぜて準備完了


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こねて粘らしちゃダメ料理の基本

少しジャブって去年の実績岩によじ登る

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ジャブる前から汗でウェット

今日も建前上の本命魚は釣れた

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口太マスターって呼んでくれ

なぜだか今シーズンは尾長も釣れない

ポイント選択が悪いのだろうか

ココロに迷いが生じてしまった俺は

オキアミを付けて振り込んだ竿を竿掛けに掛けたまま

他のポイントの様子を見に逝くことにした

竿から目をそらした隙に竿を持っていかれる話は多い

実は俺も経験がある

竿を引っ張る羽目になる魚からすればイイ迷惑だろうが

安竿だからそれでもいいや

何かドラマが欲しいところだ








...








磯辺に戻り暗闇のなか岩の間をゴソゴソと歩いていると

そばの岩の上から突然うわぁーと悲鳴が上がる

若い男の声がびっくりしたーと叫び

若いムスメさんの悲鳴がいやぁーなに―怖いーと続く



ああ夏休みなのだ


悲鳴を上げたいのは俺の方で

心臓が止まるんじゃないかと思うくらいビックリしたが

そこは南房アカウミガメの甲より年の功

瞬時に事態を把握すると驚かせてゴメンねと声をかけ

そのままそのまま続けて続けてととりなしながら

ゆっくりと現場を離れていったのだ


その間なぜだかムスメさんはゴメンナサイすみませんでしたと謝り続ける

若いつがいがサカルのはごく自然なことで

謝られる筋合いなど全く無いのだが

どうしてムスメさんはそんなに謝るのだろう

よほど後ろめたいプレイでもしてたのか

今になってひょっとしてと思うのだが

あのアベックは密漁者だったのかもしれない

盗っていたのはアワビだろう








...








さて近所の溝をひと巡りして竿の所に戻ると

赤い電気ウキは変わらず波間を漂っている


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エサまる残り

エサトリもいないのか

結局今日もダメダメだったな

もういいや帰ろう

白いワームで探ってみる計画もあったが

何だか気力も萎えてしまった

投げ込みバケツに水を汲みコマセを洗っていると

どうも海水が冷たい気がする

イイワケは水温か...







...








深夜割引の館山道で鼻毛を抜きながら俺は思うのだ


俺が黄色いエサ屋で買ったオキアミを撒く

そのオキアミを小魚が喰う

その小魚を熱帯魚が喰う

その熱帯魚を名人諸氏が見事仕留める

皆さんのブログにアップされた熱帯魚の刺身は

ぬらりねちゃりと脂が乗って実に旨そうだったな

つまり南房の生き物の食物連鎖の頂点に君臨するのは

やっぱり名人の皆さんなんだろう


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俺ももっと上へ逝きたい

そう考えるとオキアミを供給するだけの俺は

オキアミより下位、プランクトンみたいなものか

さしづめ俺はミジンコだな


俺はミジンコ...

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何だか自分がとてもちっぽけな存在に思えて

俺はしょんぼりとした気持ちで館山道を走る

これから先何日かは思春期の少年の頃のように

やるせない無力感をココロに閉じ込めて

それでも何喰わぬ顔で生きていくのだ




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by US100243 | 2013-08-11 10:17 | 海の釣り | Comments(16)
南房夜磯~ムーンライトそりゃねーぜ
   
   
月夜はどうも釣れる気がしない

もちろん俺も月明かりの中で魚を釣ったことはあるし

月夜でないと危ないから夜磯には乗らないというベテラン磯師だっているのだから

実際月夜だから魚が釣れないということは無いのだろう

煌々と光る月そのものは大好きで

何やら原初的なエネルギーを身体に注ぎ込まれるようなココロ持ちさえして

満月の夜は犯罪発生率が高いなどと言う

都市伝説をさもありなんと思ったりもする

波間を泳ぐ魚たちも輝く月を仰ぎ観て

コ―フンしてエサを漁る気にもなれないんじゃないか

そんなイイワケを考えながら

俺は南房夜磯でチャランボに掛けた竿を眺めている


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今日も釣れねえなぁ

正面になる西の空には膨らみかけた半月

月の入りまでまだしばらく時間はある

別に統計的な裏付けがあるわけじゃないが

月夜はどうも釣れる気にならないのだ








...








ずいぶんと早くに梅雨が明けた

本格シーズンを迎えいよいよ俺は

夜磯で釣りがしたくなる

先週確保した休みはちょっと荒れ模様だったので

渓流釣りに遣っちまった


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メンドクサイので記事割愛

妙に忙しくて今週は休みが取れそうにない

予報では高かった波も今夜あたりから収まるようだ

やらやら夏限定のお友達が手招きをしているぞ

どうする、いつ逝くんだ



今だろうw


明日の朝までに帰ってくればいいのだ

俺は黄色いエサ屋に解凍予約をいれた








...








強引に仕事を片付けたことにして

館山道に向かう頃には気温は大台を割る


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39度w

富浦インターを降りてエサ屋に滑り込む

支払いをしながらふと思ったのだが



オキアミ値上がりしてません?


俺はケチンボのくせに値段を覚えられないダメ人間だから

ハッキリ確信を持って言えないのだが

去年は3L3kgブロックで千円以下だったような

まあいいやと俺はステンカゴも買い占めてみた


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いずれ荷台の肥やしに

解凍トレイに乗ったオキアミが平日とはいえ俺の分だけだったので

ちょっと不安を覚えながら俺はエサ屋を出たのだ








...








磯場に着くとまだ結構波っ気がある


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写真に撮ると大したことない

でも今日の波はダイジョウブのような気がする

海での経験値の低い俺は上手く説明できないのだが

同じ波高でも沖合から大いなるパワーをともなって寄せる波もあれば

それほどでもない波もある

もちろん動く水のエネルギーは凄まじく

決して侮ってはならないが

今日の波はダイジョウブだと感じた

先日イサキを釣ったポイントに入ることにした









...








さて始めに使い慣れつつある中通し竿

道糸を誘導するワイヤーを通すのだが

アナを間違えないように慎重になさねばならない

くっ...


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チェリーボーイじゃあるまいし

三回試してやっと成功

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ハァハァ

そのワイヤーで引っ張り通した道糸に

2号の電気ウキとステンカゴをセットする

そしておもむろに竿を伸ばしていくのだが

途中でガリガリと嫌な音と手応え

継ぎ目に大きめの砂粒を噛んだようだ

俺の中通し竿はワケあって尻栓がないから

内部に砂が入りやすいのかもしれない

すぐ分解して洗浄し組み直すのが常識だが

この磯場でそんなことができるか

俺はちょっと戻してブランクを回してみたり

軽く叩いて噛んだ砂粒を落とそうとしてみたり

イロイロやっているうちに所定の位置まで伸ばせたようなので

もうそれで良しとすることにした








...








暗くなってジャブる


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真水に潮水に大活躍

コマセをステンカゴに詰めて溝に振り込む

このなんちゃってカゴフカセ仕掛けは外房でアジを狙ってる頃によく使った

「コマセと付け餌が同調してる感」があって好きな仕掛けだ

ウキ下80cmでコマセと同調もヘッタクレもないようなものだが

まあキブンの問題だ

仕掛けの重みでそこそこ遠投もきくし

中通し竿でも仕掛けのサバキがとてもいい

サバキはとてもよかったがアタリは遠かった

前回イサキが喰った筋や根際を丹念に探ったが

フグが何匹か釣れただけだった







...








今日の潮はダラダラ上げて満潮は23時半頃

その時分には月もほとんど沈んでいるだろう

勝負はこれからだとコマセを詰めては仕掛けを投入する

沖目に流れ出た仕掛けをフンフンと巻き寄せていると



バキャッ

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スプリングが入ってるのか


竿が折れたーッ



フエダイの引きに負けたのではなく

コロダイの引きに負けたのでもなく

ミニカゴの回収抵抗に負けて折れた

さっき竿を伸ばす時に付けた傷が原因かも知れない

この竿も俺のようなズボラな男に買われたばかりに

切ない最期を遂げたということか

なんだかスマンかったのう








...








竿の交換を機に釣り場を移動した

去年フエダイを釣った岩に乗ってみた

釣り師と犯罪者は現場に戻るものなのだ

通常のフカセ仕掛けをセットして再開する


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月も赤く沈みつつある

しばらく記事冒頭のような状況が続いたが

日付が変わり月が沈むと

それを待っていたかのように赤く光る電気ウキが沈む

ほら釣れた


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結構デカイがクチブトだ

釣れるけどクチブトばかりだな

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冬にまた会おう


喰える魚は釣れんのか


あっ釣れた

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キープw

潮もだいぶん引いてきた

今日も仕事だもう帰ろう

俺の中で以下の式は公式になりつつあるな



月夜≒釣れない







...









夏の朝は早い

館山道を走る頃には辺りは明るくなっていて

サーフを撃てばいいマゴチが釣れるだろうと

未練に思いながら俺は車を運転していた

日々の仕事やスポーツジム通いの合間に

無理やりねじ込んだ徹夜釣行だから

ひどく疲れていたのは間違いないが

イネムリをした自覚は全くない



だが意識が飛んだ


気が付くと大型トレーラーの尻が目の前にあった

急ブレーキをかけてハンドルを切ったらしく

追い越し車線に向いた車体は右半分が浮きかけていた



アアッぶつかる


そう思うだけだったが身体が反応した

短いブレーキ音が聞こえたように思ったが

ABSが作動する前にブレーキを開放しハンドルを左に戻した

俺の車はミノープラグのように少しローリングして

追い越し車線を走り抜けた



ココロと身体が一致したのは

大型トレーラーがバックミラーに入ってからだ

全身に粘っこい汗が滲み出ていた


時速100km前後で走っていた俺の車が

50kmくらいで流していた大型トレーラーに追突しかけたのだ

君津を過ぎた辺りで車線が増えていてよかった

明け方のことで俺たち2台以外の車がそばを走ってなかったことも幸いした








...








アソビで命を落とすなんてトンデモナイと世間は言うだろう

だがいずれ人は死ぬ

運が良かったり悪かったり

下手打っちまったり上手く切り抜けられたり

サイコロの目のように人の生死は振り分けられる

そこには仕事もアソビも関係ないんじゃないか

どちらかと言えば道徳家ではない俺は

仕事ならよくてアソビならダメと考えることができない

ただココロの底から事故らなくてよかったと思うだけだ








...








この出来事で眠気はイッキに吹っ飛んだが

用心して幕張P.A.で30分ほど気絶した

家につく頃には辺りはすっかり明るい

狭い庭で半ば野生化したキュウリが朝露に濡れている


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これはアソビ慣れたご婦人にお勧め

オクラの花も今朝はちょっとキレイに見える

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キュウリをポキリと折り採り家の中に入ると

昨夜も蒸し暑かったのだろう

居間のフローリングの上に海獣が横たわっていた

被ったタオルケットの下から寝ぼけた声で

朝飯を食べるのかと言う

喰わない、少しだけ眠る

俺は答えた





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by US100243 | 2013-07-24 16:05 | 海の釣り | Comments(24)
南房夜磯~伏字の世界
   
   
ブログを始めて1年が経った

歳月は勝手に来て勝手に去っていく

ご覧の通りの愚にもつかない与太話を書き連ねているうち

1年が経ってしまったのだ

晴耕雨読ときどき釣りのつつましく枯れて逝く初老の男の

ささやかな生活をしたためてみようと始めたブログだが

そのモクロミは果たせたろうか


まったくココロもとない限りだが

そんな俺のブログにもひとつ誇れるところがある

それは覗きに来て下さる皆さん

もとより万人受けする文章で無いのは自覚しているが

それでも決まった皆さんが見に来て下さる

断言してしまおう


このブログは読者層がいい

もちろん実生活では一面識もない

ネットの世界でだけのお付き合いだから

ひょっとすると他人には言えない性癖をお持ちだったり

あるいは警察には言えない職業で生計を立てていたり

いわゆる善人だったりそうでなかったり

そんなことは分からないしどうでもいい



いわば語るに足る人々


コメントをくださる方もそうでない方も

そんな皆さんが俺のくだらない話を読んで

アハハと笑い飛ばして下さるひとときがあるなら

それだけで俺はとても嬉しい








...








でもホンネを言うとちょっと淋しいのだ

一番お近づきになりたいご婦人の読者は皆無だろう

まあそれは仕方ない

それにしても読者が少ないんじゃないか

ご存じのように先輩名人諸氏のブログの多くは

閲覧制限を設けたりコメント欄を閉じたりして

ウゾームゾーの接近を拒んでいる

ちょっとイイ魚や特殊なメソッドを伏字にしたりと

記事の書き方にも工夫がなされている

なぜなら釣り方を教えてくれだの

ポイントを公開しろだの

クレクレ君が殺到して収拾がつかなくなるのだそうだ


俺のブログではそんなことはない

一年間ブログを書いていて問い合せは一件もない

こんなオープンリーチ状態なのにだ


なぜか


ロクな魚が釣れてないからだろう

情報に飢えたクレクレ君たちも

無駄な労力は使いたくないに違いない



クヤシイじゃないか


ここは一番ヒミツにしたくなるようなメソッドを使ったり

伏字にしなきゃならんような魚を釣ってみせねばなるまい

そしてたまには炎上とかいう状態に

なってみたいと秘かに憧れたりしている








...








<<前回からの続き

さて予約していたアミをバッカンにぶちまけ

グレベストをバサバサと振りかけこね回していると

次第に俺は変な気持ちになってくる

今日は夕マヅメまではライトゲームを楽しみ

暗くなってから磯に乗るつもりだったのだ

だがこうしてコネコネしながらアミの匂いを嗅いでいると

いつまでもこうしてアミの匂いに酔い痴れていたくなる



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ああぁいい匂いだ

アミには何かそうした成分が含まれているのだろうか

それともマルキューの製品にはイケナイ〇〇〇が配合されているのだろうか

アミコマセから離れがたくなってしまった俺は

夕マズメライトゲームはまた今度にして

早めに磯に乗ることにしたのだ








...








今回の釣り場は慎重に選んだ

まだウネリが残っていたし

明るくて時間的にも余裕があったからだ

そしてもうひとつ

どうも俺の車が幾人かの南房磯師の方々に

このオンボロは咲いたマン車だと同定されてしまったらしい

車種など明かしたことは無いのにどうしてだろう


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房総一のだらしなさ

釣り師の情報分析能力おそるべしだ

しかしながら駐車できるスペースは限られている

だから俺はショイコを背負い遠くまで歩いた

と言って先輩名人諸氏にお会いしたくないわけじゃない

むしろご挨拶してお話したい気持ちでいっぱいだ

でも釣れてない姿を見られたくなかったのだ

柄でもないのに体裁を気にしてしまう

釣る前から釣れないことを前提にひるんでしまう

人間を勝者と敗者に分けるなら

俺は自然に敗北者なのかもしれない







...








初めての岩場だがなかなかイイ感じだ

足場の沖側の岩が小高くなっていて

かなりのヨタ波がきても直撃は避けられそうだ

やや横を向いて溝を釣る

手前に根が横切っているので

少し強引なやり取りが必要だろう

夏至を過ぎたばかりの今、夕マヅメは遅い

満潮でも水の来ない背後の海岸に基地を設け

俺は暗くなるまでの時間ゆっくりと準備をした







...








薄暗くなって戦闘開始

半身ウェットにフェルトスパイクの鮎タビ

フローティングベストの標準装備でジャブる


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渓流なのか磯なのか

エサトリが多くて付け餌がもたない

完全に暗くなってからが勝負だろう

伏字その1は満潮前後が地合いだと言われている

今夜の満潮は20時半

来るべき時を待って俺は竿を振り続けたのだ








...








何だか調子が良くない

釣りの調子が良くないのは毎度のことだが

精神の調子が良くないのだ

時折ウネリが足場を洗うが

今夜のウネリに対してこの足場は絶妙で

沖側の岩に叩きつけられた波は左右に分かれ

俺には少し飛沫が掛かるだけだ

だが怖くてしょうがないのだ

岩場に叩きつけられる波の

腹の底から震わせるようなその響きが

怖くて怖くてしょうがないのだ

何だか気持ちまで悪くなってきた

時刻は20時まだ潮は上げてくるだろう

俺は少し休むことにした








...







不思議なもので波打ち際から10mも離れると

恐怖感は全くなくなる

海もそう荒れ模様ではない

俺はショイコのそばに腰を下ろすと

缶コーヒーを啜ったり

ケータイのメールをチェックしたり

何だかしょんぼりした気分で時を過ごした

それでも時間はなかなか経たないので

俺は思いついて仕掛けのクッションシンカ―を

〇〇に付け替えてみたりした

何を付けたかは秘密である








...








21時を過ぎる頃気持ちも落ち着いた


流れる潮を膝で押しながらポイントまでジャブる

先ほどの足場は最初の見立て通り

上げいっぱいでも波は被らなかった様子だ

気を取り直して釣りを続行しよう

〇〇にコマセを詰めて溝に振り込む

勢いよくウキが沈んだ


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コンバンハ

悪くないぞ

メンテナンスが悪いせいか

もともとの竿の特性なのか

軽い仕掛けではロクに道糸の出ていかない中通し竿だが


〇〇とコマセの重みで格段に捌きが良くなった

コマセを詰め直し少し沖目に振り込んでみる

波間を漂っていた2号の赤い電気ウキが

横っ走りに海中に引き込まれていく

糸ふけをとりフンッと合わせるとグングン引くではないか

なかなかの引きで小さい魚ではないと分かるが

沖目で根に絡まれては敵わないので構わずゴリ巻く

ポリシィなざげに泳ぎまわる魚なので

ひょっとすると伏字その2かなと思いながらゴリゴリ巻く

手前の根をかわして浮かせた獲物は水面で暴れている

さあどうする

タモ入れか

いいやと俺は少し道糸を巻きとり竿先を下げる

腰だめにした竿全体に獲物の重みを乗せると

フンガッと一気に抜く

暗闇の中俺めがけて飛んでくる獲物

素早く左手に握った磯ダモで



ナイスキャッチ!


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〇〇〇キタ―ッ







...








これは鮎釣りやヤマメ釣りで使われる引き抜きという技法で


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もちろんこのおぢさんは俺じゃない

普通磯では使われないだろう

俺も夜磯で初めてやったが別に考えてやったわけではなく

カラダが反応しちまっただけだ


今回はたまたま上手く受けられたが

暗闇で魚を受けるのは至難の技で

まったくお勧めできない

第一川魚と違って海の魚はトゲトゲチクチクしてるから

受け損ねて顔面にでも当たったらとても危険だ

もしそれがゴンズイだったなら

一生の想い出になるだろう

だが今回は怪我の功名というか結果オーライで

タモに入った瞬間に口切れして〇〇〇は針から外れた


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40cm弱ってところか







...








モロモロを放り込んだランドリーショイコを背負い

締めた〇〇〇をスカリに入れて手にさげ

砂浜と海岸植物の群生の境目を歩いて逝く

次はフ×××でもキメてやるかな

疲れてはいるがシアワセなひととき

どなたかにお会いできないかなとあたりを見渡す

こんな時には誰もいない

未明の駐車スペースには俺の車が一台

梅雨のあとさきの湿って少し暑い陸風が

俺のかたわらを吹き抜けていくだけだ




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by US100243 | 2013-07-10 12:25 | 海の釣り | Comments(28)
房総周遊~今夜は帰さない
  
   
海の魚が喰いたい

言っちゃいけないがヤマメはちょっと喰い飽きた

アレな地域のヤマメを骨まで喰い続けてるから

南房夜磯でボンヤリと光る釣り人をお見かけになったら

たぶんそれは俺だろう


もちろん日課の鮮魚売り場ラン&ガンは欠かさないので

ホタルイカを掬ったり


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血圧注意


売りつくしセールに超絶ボイルしてしまったり

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だってアータ499円が100円ですよ

それなりに海の幸は味わってはいるが

それじゃダメなのだ

やっぱり自分で釣って喰いたい








...








このところの磯フカセは絶不調なので

ちょっと趣向を変えてみたい

旬で旨くて簡単に釣れる魚はいないか

シロギスはどうだ

イマイチ萌えないな

流行りのウナギは論外

そろそろショゴはどうだろう

ショゴはご存じカンパチの若魚で

初夏から秋頃まで漁港に入りこむ

サバにしろブリにしろマグロにしろ

青魚の小さいのはたいてい旨くないが

カンパチについてはそれは当てはまらない

ショゴは小さくても旨いし

刺身でもとれれば上等だ


引きも強くルアーにもよく反応して

釣り物としても面白い

そうだショゴを釣ろうと思い当たる釣りブログをチェックしてまわってみたが

どうも今年はまだ早いようだ

いるにはいるが数が少ない

だったらヤメようと考えるのが合理的なのだろうが

俺にはそれができないことが多い

脳内の妄想エンジン・オプチマイゼ―ション・システムが駆動してしまうのだ

ショゴの群れは今まさに房総の岸べりに到達しつつある

外房から南房の漁港をローラーで撃っていけば

どこかで入りたての群れに出くわす可能性は極めて高い

シーズン初めのショゴはとても釣りやすい

おぼこいショゴ達は俺の泳がすルアーに殺到するだろう

ひとつのルアーで2匹釣れてしまうなんてこともあるかもしれない

旨いショゴが入れ食いだ

小さくたってカンパチの仔

ぎゅんぎゅんぎゅんぎゅん引くだろう

ドーパミンはダクダクと分泌されるに違いない

ダクダクだぁダクダクだぁとはしゃぎながら

俺は房総半島を横切り勝浦へと向かったのだ








...







いつものことだが別にダクダクにはならなかった

漁港を回り係留された漁船やブイ周り

浮遊物の下をチェックしたがショゴは見えない

3ポンドテストのナイロンに2g位のジグヘッドを結び

アヤシイところを叩いて回った


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ショゴには結構ゴムが効く







...







平日なのであまり釣り人は見えないが

各漁港に一人ずつくらい爺さん釣り師がいたりする

俺はたいてい声をかけ挨拶し

許されれば少しおしゃべりをする

思い出話にからめとられてなかなかリリースしてもらえないこともあるが

役に立つ話を聞けたりもするのだ

ノベ竿で小メジナを釣る爺さんがぱらりとアミコマセを打つ

その横にウンコ座りしながらぼそぼそと言葉を交わし

アミをついばんではひらりひらりと反転していくコッパメジナを眺めていると

あらぬ方向からスッ飛んできてアミを喰い

またスッ飛んで帰っていく魚が見えた

見間違えようもない額に巻いたイナセなハチマキ


ショゴの兄ちゃんいるではないか






...







ヤツが帰っていった方向にジグヘッドを投げる

糸ふけを見て着底を確認したら

おもむろにチョンチョン巻き巻きと誘い上げてみる

おおっ、何匹かついてきたぞ

そのうちの一匹が激しくバイト

合わせると緩めのドラグがチリチリと鳴く

抵抗して泳ぐショゴに仲間が付いて回る

見れば掛けたのは20cmくらいで一番小さいようだ

大きいのは30cmくらいありそうだ

あれが喰いた釣りたい

俺は急いで掛けたショゴを抜きあげると


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証拠写真をパチリ

捩じれたワームをセットし直して再び投げる

底から早巻きで誘いあげるとまた何匹かついてくる

水面近くまで泳ぎ上がったワームに喰いつく寸前

1cm手前でピタリと止まるとUターン



見切られたか


俺は竿を振り下ろすように糸ふけを出す

数十センチ沈めてからまた誘いあげる

このテクニックも手のヒラアジさんのところで教わったんだったかな

ショゴはなぜだかこの上下の誘いにヨワイ

横目で見ていたのだろう

数匹のショゴがワームについて上下に泳ぎだす

狙いのデカイのが喰いついた

ピシリと合わせると引きを楽しむ間もなくプツリと切れた

去年から巻きっぱなしのラインが結び目から切れたのだ

ナイロンは扱いやすいが劣化も早い

手間を惜しまず巻き替えておくべきだった

俺はダラシないからこんな失敗が多い







...







こういう時は沖目にアイスジグでも投げ込んで

底から誘いあげて歩くのが効きそうだが

今日は出来るだけ多くの漁港をチェックしたい

おぼこいショゴ達に俺のルアーがもみくちゃにされるのが見たいのだ

洲崎辺りまで探って逝けば

きっとそんな群れにも出くわすだろう

俺は南へとショゴ探索を続けた








...







それにしてもショゴは見えない

太夫崎漁港あたりで流石に妄想はしぼみ始め

俺は保険に貝を拾うことにした

貝や海藻の扱いはちょっとムズカシイところがある

漁業権の関係でサザエやアワビは以ての外だし

シッタカくらいでも厳密にいえばダメだろう

だから俺はコイツを拾う


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レイシガイ

レイシガイは磯べりや漁港内にいる肉食の貝で

誰も喰わないから拾っても文句は言われない

それ喰えるのかと目をむく漁師もいるくらいだ

もし見咎められたら他の貝を喰う悪い貝をやっつけてるのだと言えば

かえって有り難がられるってなもんだ

煮貝やみそ汁にして喰うが結構旨い

結構旨いがちょっとピリッとくる

他の貝を襲撃するための毒なんじゃないかとも思うが

なに加熱すればダイジョウブだろう


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けっこうな酒肴になる






...







南房も佳境に入ってくるとどうしても磯に目がいく

まだウネリが残っていて


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あそこは上がれないな

雰囲気のいいサラシに妄想が膨らむ

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ここにはヤツがいるだろう


ヒラフッコでも釣ってみるか

半身ウェットスーツにフェルトスパイクの鮎タビを履く

フローティングベストをつけてポイントまで歩くともう汗ぐっしょりだ

風を感じて潮の流れを読む

波とサラシを見定めてとっておきのルアーをキャスト

どんなルアーを投げたか皆さんにお見せすることは出来ない


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第一投ですよ

この釣りは俺に向いてないのか

瞬時にエサ換算オキアミ3kgとアミ2kgx2個のルアーを根ガカリで失い

俺はトボトボと車の所へと戻ったのだ








...








そんないつも通りのサエナイ釣りをしながら南房の漁港まで来たが

結局見えショゴは一匹もいなかった


a0279321_16431262.jpg

こんなのはいくらでもいた

まだ時刻は午後の4時

夏至も過ぎたばかりの日の長い今頃だから

外房へ向かって釣り返しても

暗くなるまでずいぶん楽しめるだろう

底を探れば何匹か追加できそうだ

夕マヅメに活性の上がったショゴが浮いてくるかもしれない

貝も拾ったし今晩の肴は確保できている







...








今夜は早く帰れそう

俺の中の里ゴコロが呟く

そんな里ゴコロに俺はこうささやく

まだ早いよ、もっと遊んでいこう

えっ、リールの糸も巻き替えなくちゃいけないし

そんなのまた後でいいじゃないか

だって二晩も外泊したらママ(嫁)に怒られる

そんな里ゴコロを俺はカキ口説く

いーんだよ、お互いもうオトナなんだから

そして耳たぶを甘咬みしながら俺は言った

もう予約しちゃったよ、今夜は帰さない

いやん、咲いたマンずるい

ズルイって...


江見の貝ヌルヌルだよ

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意味不明


続く>>


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by US100243 | 2013-07-03 17:36 | 海の釣り | Comments(10)
南房夜磯~歌を忘れたカナリアは
   


   
歌を忘れたカナリアは象牙の舟に銀のかい

月夜の海に浮かべれば忘れた歌を思い出す







...







俺は魚の釣り方を忘れてしまったのかも知れない

この岩場から正面にのぞむ西の空には

水平線に近く三日月がぽっかりと浮かんでいる

ほとんど凪た海に伸びる月の光

西条八十の詩の世界の中で俺は

銀のかいならぬ銀色の中通し竿を海に伸ばし

もうかれこれ3時間ほど釣りをしている


a0279321_12595213.jpg


風は背後からのそよ風

湿度が高いがさほど蒸し暑いわけでもない

日頃のストレスを忘れのんびり釣りができるこの瞬間

おおむね俺はシアワセなのだろう

魚が釣れないということ以外はだ








...








台風が熱帯低気圧に変わった週末

思ったよりも早く波が収まりつつある

ここ最近チェックしている名人たちの釣りブログに

IやらFやら夏の極上白身季節魚が登場しだした

この台風はこうした南方系の魚たちを

南の海からどっさりと連れてきたに違いない



これはもう逝くしかないだろう


嵐の後だからといって爆釣はないという経験知は

いつも通り楽観的な妄想によって

頭蓋の裏あたりまで追いやられてしまったようだ

仕事は相変わらず忙しいが午後の仕事を片付けた事にして

俺はネクタイをほどき解凍予約を入れる

20時半の満潮を挟んで夜半まで

さくっとオカズを釣ってくるか







...







俺は海の魚をバカにしていたのだろう

渓流釣りや鮎釣りををやってると

夜磯で使うフロロの5号ってのは

これはもう糸と言うより



棒としか思えん

a0279321_1434433.jpg

棒の先にチヌ針5号を付けてみた

こんなごつい仕掛けに喰ってくるのだから

海の魚はちょっとアレなんじゃないか

ちょっとアレなんだから簡単に釣れてしまうだろう

半身ウェットにフェルトスパイクの鮎タビ

渓流ベストをフローティングベストに替えて磯に乗る

a0279321_1623230.jpg


暗くなって戦闘開始


a0279321_14535782.jpg

ちょっとレアアレなお魚を狙う






...







場面は冒頭に戻る

雰囲気は悪くなかったが

まるでアタリは無かった

お前にアレ呼ばわりされたくない

海の魚が怒ったのかもしれない


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俺よりアレなやつは釣れた


わりと知ったポイントなのに何度も根ガカリした

電気ウキひとつとクッションシンカ―ふたつロストした

ゲンを担いで黄色いトップの電気ウキにしてみたが

別にアタリに影響は無かった

なぜか水中ウキを逆さ付けしたくなったがこれはヤメた

根ガカリで失くすことを恐れたのだ

水中ウキは結構高いからな

いろいろ試したつもりだがダメだった

こうして思い出してみるとロクなことしてないもんなぁ








...








歌を忘れたカナリアは柳の鞭でぶちましょか

いえいえそれはかわいそう









...








すでに日付は変わり三日月も海に沈んだ

結局今回もダメダメだった

考えてみれば今年になっての磯フカセで

一匹も平べったい魚らしい魚を釣ってないのだ

これはまた自分に罰を与える必要があるな

五反田あたりの矯正施設でおカネを払って

若い娘さんにムチ打たれてココロを入れ替えよう

それはそれで悪くなそんなストイックな想いを胸に

コマセをバシャバシャ洗い流していると

おおっ、置き竿の黄色く光るウキがジブジブと沈んでいるぞ


ふんと合わせてリールを巻く

ぎゅいんぎゅいんとイイ引きだ

底に突っ込むのを懸命に耐える

アドレナリンが出まくりだ



うおおぉー、キアイのゴボウ抜き

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クチブト29センチw







...








半年以上も離れていたせいか

チビグレ相手の行為に俺はかなり興奮した

セカンドヴァージンってやつ?

5号ハリスに2号竿のタックルで

危うくタモを握っちまうところだった

オナガだったら喰え釣れてくれてありがとうと

見送る俺はまだ少し武者ブルイしている

この夏フエダイを釣ったなら

俺は下着を汚してしまうかもしれない




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by US100243 | 2013-06-19 16:50 | 海の釣り | Comments(10)
南房夜磯~女々しくて
   
   
嫁が怒り狂っている


嫁が怒るのは犬がワンと吠えたり

熊がマーキングしたりするのと同じく

ごく普通の自然現象で別段どうということもないが

台所から俺に向けて発せられる罵詈の中の

オキアミという単語がちょっと気になった

どうしたと恐る恐る台所をのぞくと

冷凍庫の中の釣りエサを何とかしろと嫁は言う


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3kgブロックやら生イキくんやら

ああ去年買ったまま忘れてた

そうしてみるともう半年近くフカセてないのだ

嫁は俺の顔を見るといよいよ怒り

この場所ふさぎの釣りエサをなんとかしなければ

アンタにいっさい角氷は使わせないと喚いた

嫁が喚くのには慣れっこだが

これからの暑い季節に角氷を使えないのは難儀だろう

何とかするよと俺は冷凍庫からオキアミブロックを

ひっぱり出すと家を出た

他にいろいろやるべきこともあるが仕方ない

嫁の恫喝にたやすく屈してしまった俺は

オキアミの捨て場所を求めて館山道を南下したのだ








...








オキアミの処分場所については目星は付けてある

俺は釣りブログチェックに関しては結構勤勉なのだ

T氏はSアジが爆釣だったそうだ

S氏とI氏はもう初物のIサキを仕留めている

これはもう南房だろう

流れからいって初物のF鯛なんか釣れちゃうだろう

何の根拠も釣技の裏付けもないのに

こんなノーテンキな妄想をしてしまうのが

俺の俺たるゆえんなのだが

イイじゃないの幸せならば

釣りの準備はしてあるのかって?



半年前から積みっぱなしだ


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常時大変な状態だ

磯フカセやルアー釣りの道具のみならず

渓流釣りからカニ獲り網まで



探せば何だってあるぞw







...








南房磯にオキアミを不法投棄すべく館山道を降りた俺は

黄色いエサ屋に車を滑り込ませた

オキアミだけでは愛想がないのでアミも混ぜたい

解凍しておいてもらったアミからドリップが出てるので

グレベストという粉末を振り入れ扱いやすくした

これを磯から海中に捨てる

いっぺんに捨ててしまっては消化不良を起こすだろう

環境に配慮して一晩かけて少しずつ捨てるつもりだ








...








半年ぶりの磯フカセだ

気合をいれてジャブるぞ

磯釣りではなんだかジャブればジャブるほど釣れる気がする

竿抜けを釣るからだろうか

反面ブーツだけで逝けるポイントはあまり釣れない気がする

場荒れしてるからだろうか

あれやこれやをランドリー背負子に放り込み

捨てるオキアミ混合物を入れたバッカンを手にさげ

通い慣れつつある南房磯辺の小道を歩いていると



うひゃぁ


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ヤマカガシだ

足がすくんで動けない

このあいだ長物恐怖症は克服したハズなのに

熱くなったアスファルトが心地よいのか

しばらく見ていたが移動する様子もない

またぐ気にもなれないのでポイントを変えることにした

蛇に怯えた俺はすごすごと来た道を引き返したのだ








...








車のところに戻ってウェーダーを脱ぐと

もう汗でグショグショだ

何だかモチベーションが下がってしまった俺は

再びウェーダーを履く気になれなかった

ジャブらないですむ磯へと移動した

ジーンズにフェルトスパイクの鮎タビ

磯ヌカカの襲来にだけは入念に備えた


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俺は磯ヌカカに弱い







...








昨年雑誌に紹介されてメジャーになった磯に乗る

皆さんマナーが良くなったのか釣れてないのか

岩上はとてもキレイで気持ちがいい

さてオキアミを捨てつつ釣りでもするかと

去年買った中通し竿を伸ばそうとしたが

何だかうまく伸びていかない

実は俺はダラシないだけでなくメンドクサがりやで

釣行の度に中通し竿に糸を通すのがメンドーなので

前回使った時のままリールも糸も付けっぱなしで

竿だけ縮めて車中に放置しておいたのだ

俺には中通し竿の内部構造はよく解らないが

半年間車中で揺られているうちに

竿の中で糸が絡んでしまったのだろう

のっぴきならない事態になってしまったことは解った


a0279321_15401628.jpg

もう大変なことに

絡んだ糸を引っ張ったり緩めたり

内部のブランクを回してみたり

いろいろやってもどうにもならない

あたりはだんだん暗くなる

車に戻って予備竿とってこようと

諦めて立ちあがったときにヒラメいた

尻栓を抜いてみよう

尻栓を回しとると絡んだ糸が見える

引っ張り出して丁寧にさばくと

メデタク竿は正常に復したのだ

さて尻栓をつけなおそうとすると



あ~っ

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お約束

尻栓は磯から転げて海中へと消えていった

手入れはとてもラクになったが

持ち運びはとても不便になった


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こんな感じになりました







...








暑くもなければ寒くもない

月に煌々と照らされてとても気分がいい

だが潮がスケスケで月明かりで海底まで見える

まるで釣れる気がしないがアタリがきた



くっ


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今年の海魚第1号

明け方までにもう一匹クサフグを追加して

オキアミ投棄のミッションは完了した







...








坊主にゃ慣れっこだがこれじゃ喰うもんがない

磯際でムラソイを確保する


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困った時のムラソイ頼み

台船の下についてたメバルもいただく

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煮付けて喰おう

岸壁で威張ってたイシガニをジグヘッドで引っ掛ける

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我ながら上手くいった

海おとこさんがせっかく釣ったシロギスを食いちぎった悪いお魚を退治しようとサーフも攻めたが

a0279321_16312948.jpg

不発だった

通勤割引を使ってそろそろ帰ろう

やれやれ







...








カニを茹で魚を煮付ける

カニはやっぱり秋だな


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粗餐ですが

純米酒をぐびりと飲りながら俺は反省する

蛇にビビったのが敗因だったな

こんなテイタラクでナマダ征伐ができるのか

まあいいか

ナマダいま旬はずれだし



冬までに何とかしますわ


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by US100243 | 2013-05-24 16:54 | 海の釣り | Comments(8)
漢釣りふたたび~失敗の研究
  
   
力み過ぎはいい結果を生まない

チカラあまって試験や試合などの勝負に臨むと

たいていは失敗する

性欲有り余る若い頃、つい独りよがりにサカッテしまい

恋愛に失敗してしまったりすることは

皆さんも経験があるだろう

これはおっさんアングラーの魚釣りにも言えることで

チカラとキアイを込め過ぎて釣行するとかえって

釣花の花は咲かないものなのだ







...







2か月ぶりに休みがとれた

当然釣りに逝く

しばらく釣りに逝ってないから体力は有り余っていて

毎日の釣りブログチェックでヤル気もムンムンだ

惨敗した前回のヒラスズキ釣りのことなどすでに忘却のかなたで

懲りない俺はふたたび漢(おとこ)釣りを敢行することにした

今回は南房のヒラスズキのみならず

朝マヅメは居残りのヒラメ

夕マヅメは外房で乗っ込みのマダイを狙う

一日中ワームからメタルジグまでルアー投げっぱなしだ

2ヶ月もの間釣りに逝けなかったという異常事態に

戦意の高揚尋常ならざるものがあり

戦力的に体力的に無理だろうと言うココロの声を封印し

勢い余った俺は無謀にも米国に戦いを挑んだのだ








...








館山道をいつもより少し手前の鋸南富山で降りると

俺は挨拶代わりに真珠湾岩井海岸を撃った


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漢釣りといいながら手堅くワーム

潮は下げ始めで薄暗い曇り空

状況は悪くない

状況は悪くないが俺の釣りはダラシなかった

12月のマゴチ釣りの時のラインをそのまま使っていた

どうせ大した魚は釣れないと舐めていたのかもしれない

数投目にいきなりバットまで曲げられた竿は

すぐに跳ね上がってしまった

リーダーの結び目から切れていた

大きい潮回りだからバチを漁りに来たスズキだろうか

ラインをチェックしてリーダーを結び直す手間を惜しんだばかりに

俺は最初の獲物を取り逃がしたのだ







...







館山湾北条海岸河口がらみのポイント

岸から10mくらいは濁っているがその先の水色は悪くない

遠投して底まで落としたジグヘッドワームを

ちょんちょん巻き巻きして探っていく

かなり手前、濁りとの境目あたりでググンときた

首振りすることもないからマゴチではなさそうだ

あまり大きくないがコイツは何としても獲りたい

今年になってまだ釣った魚を喰ってないのだ

普段ならゴリ巻きサイズのその魚を

俺は慎重に寄せた

大事に大事にそぉ~っと



げっ、バレた


針ハズレだ

時間をかけすぎたか

濁り水のせいで何の魚か見えなかったが

40cmくらいのソゲかあるいはキビレだったろう

用心しすぎて腰の引けたファイトで

俺は今晩の刺身を取り逃がしてしまったのだ








...







気を取り直しておやつでも喰おう

南房磯師のあいだではおやつといえばクレープで決まりらしいが

漢釣りではコイツを推したい


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おさかなソーセージ

コイツを片手に握って喰う

両手が空いていても片手で喰わなきゃダメだ

端っこを犬歯で喰いちぎり

皮のフィルムを歯で咥えてひっぺがす

そしてガブリムシャリと一気に喰いたい

ここでモジモジためらったり

両手で持ってペロペロ舐めたりしていると

話があらぬ方向へ逝ってしまいがちなので注意が肝要だ

左手に握ったおさかなソーセージを漢喰いしながら

俺は南方南房磯へと戦線を展開させたのだ








...







山を越え南房漁港の駐車スペースに車をすべり込ませる

平日なので釣り人は数人だけ

おやっサビキで何か釣れているぞ

観光客らしいグループが鈴なりに魚のついたサビキ仕掛けを持たせてもらって

記念写真を撮っている

漁港内にカタクチイワシが入っているのだ

磯に降りるとワンドにも夥しい数のイワシが入っている


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俺がボイルしちまうぜ

これは期待が持てそうだ

万一ヒラスズキマダイも釣れなかったとしても

空サビキでカタクチイワシを釣って帰ればいい

喰うために釣る俺的にはそれで全然おっけーだ

指で捌いた刺身はショウガ醤油で喰おう

ショウガと一緒に甘酢に漬けてゴマを散らしてもいい

残りは塩水で洗って丸干しだ

磯を見渡すとヒッチコックなみの海鳥の群れ

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カタクチイワシに付いているのだろう

杖をついて散歩する地元のばあちゃんも

こんなに鳥が集まってるのは何年ぶりかだと言う


海鳥にとっても魚にとっても

カタクチイワシは一等級の食糧なのだ


ヒラスズキよ、おまえはもう釣れている






...







カタクチイワシの群れにスーパーボイルした俺は

よさげなルアーをライジャケのぽっけに詰め込み

抜け目なくイカ狙いのエギも持って磯に乗った

そして溝を一本一本念入りに攻めていったのだ


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フカセりゃよかった

サラシというサラシにルアーを通した

波の無いところではエギに付け替え

シャクってみたりスローに漂わせてみたり






...






イワシに付いているはずのヒラスズキはまるで姿を見せず

取り囲む海鳥たちが迷惑そうに俺を見ているだけだった

izuさんがオキアミでさくっと釣ったというアオリイカも釣れず

俺のエギには千切れたヒジキが掛かるだけだった



今日も高いルアーをロストしてげんなりした俺が

車に戻りそろそろカタクチイワシでもと考えていると

隣に軽ワゴンが元気よく乗り込んできた

降り立ったドライバーがいかがでしたかぁーと声をかけてくる

有名アングラーのソルトマン氏だった






...







ソルトマン氏には以前にも外房磯でお会いしている

その時もメジナが全然ダメで、俺はノベ竿に小針で海タナゴを釣っていた

ちょうどクサフグを釣りあげた俺に近づいてくると氏はあくまでも明るく

いかがでしたかぁー、フグって可愛いですよねぇーと声を掛けてきたものだった


そんなことは覚えているはずもなくニコニコと笑う氏に

今日もいい話ができないのは残念な限りだが

俺は今朝からのダメダメ釣行の顛末を話し

そして外房の状況はどうかと訊いた

すると水色が良くないのでここまで南下してきたのだと言う

外房でのメタジマダイも諦めたほうがよさそうだ

少しおしゃべりした後ソルトマン氏はこれからどうされますかと訊く

バッティングしないように気を遣ったのだろう

俺はついミエを張った

地合いを待つか館山に戻ってサーフを撃つか迷ってます

真摯なルアーマンであるソルトマン氏に

晩のおかずにカタクチ撃ちっすよ、早く喰いてー

とは言えなかったのだ

誠実なルアーマンであるソルトマン氏に

サビキも多点ダウンショットリグってことでモーマンタイ

とは言えなかったのだ


マダイを狙ってメタルジグを投げると言うソルトマン氏を

じゃあ僕は館山に戻ってサーフを撃ちますと言って見送った

俺はウェーダーを履いたまま小高い小道にウンコ座りして

暫くソルトマン氏の挙動を観察した

ソルトマン氏は岩上で竿を持ちじっと海を見ている

ずいぶん長いこと海を見ていたが結局竿は振らず

磯から下りるとサーフを挟んだ別の磯へと歩いて行ったのだ

闇雲にルアーをブン投げないところが俺とは違う

夥しい数のカタクチイワシはいた

だが全く磯には打ち上げられていなかった

今思えば魚は付いていなかったのかもしれない







...







運転席にすべり込むと俺は

エンジンキーをゆっくりと回した

カタクチイワシに未練はあったが

山を越えふたたび館山へと向かう

サーフを撃つと言ったのだから

サーフを撃たなくてはいけない



それが漢(おとこ)釣り







...








負け戦のムードが色濃く漂う中

俺は館山湾へと追い詰められていった

身の程をわきまえぬ計画

ダラシない準備不足

ミスを恐れるばかりのヘタレな戦い

独りよがりの楽観

つまらぬミエと意地

繰り返した失敗を悔やんでみても後には戻れない

俺なりに頑張るしかないのだ

アオリイカのハードルをモンゴウイカに下げた


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ピュンピュンからズリズリへ


普段は狙わない河口のスズキに望みを託した

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釣っても喰えるのか






     玉砕...








俺はしみじみ思うことがある

先の大戦の時

せめて東京大空襲あたりでギブアップしておけば

原爆投下の悲惨も露助の暴虐も

防ぐことができたんじゃないかと

でも当時の軍事官僚のバカさ加減を

俺になじる資格はないのかもしれないなぁ



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2013年いまだノーフィッシュ


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by US100243 | 2013-04-01 14:29 | 海の釣り | Comments(16)
外房ガチ磯~漢(おとこ)釣り
  
このところ妙に体調がいい

年々衰弱し、老いさらばえていく生き物のアワレを実感してる俺だが

最近何だか元気なのだ

体力が充実してると言ってもいい

まあパーツパーツをみれば変わらず残念な部位もあったりはするが

身体全体をみればおおむね元気と言える

年が明けてから俺は、年甲斐もなく何だか体調がいいのだ








...








怠け者の節句働きとはよくいったもので

今年になって俺が休めたのは元旦だけだ

先延ばしにしてる仕事を嫌々片付けたり

正月早々糞クレイマーを踏んじまったり

あまり生産的ではないが、ともかく忙しかったのだ

まあ忙しいと言っても隙を見て釣りブログをチェックしては

釣れなかったという記事にココロ癒されたり

爆釣記事には嫉妬のあまりケッ漁師かよと毒づいたり

小人物ぶり全開の日々を送るうち

俺の身体の中には岩清水が滴り落ちてくるかのように

エネルギーが充填されていったのだ

なぜか

そう、皆さんお察しの通り



釣りに逝けないからなのだ







...








おもえば毎週毎週の苦行(釣りのことね)は

俺の身体から着実に体力を奪っていたのだろう

1ヶ月釣りをお休みしただけで、こんなに元気になるとは自分でも驚きだ

だが何事も極端はイケナイ

昂ぶる体力についていけず

心臓がマヒでもしたら元も子もない

こりゃ釣りに逝って消耗し、ほどよくバランスを取らねばなるまい

そう考えた俺は、こんな気力体力が充実している時にしかできない釣り

漢(おとこ)釣りを敢行することにしたのだ








...








漢(おとこ)釣りとは男らしい釣りのことで

それは季節によって場所によって俺の気分によって変わる

今の時期の漢釣りといえばガチ磯のヒラスズキだろう

異論反論は受け付けていません
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男汁が充満してるぞ

海は荒れ模様

この数日なんだか少し暖かい

この暖かさは波で海中に撹拌され

ヒラスズキのヤル気をイヤガオウにも高めているだろう

そんな妄想で脳内はパンパンになり

前の晩俺はなかなか寝付けなかったのだ







...







寝坊して釣りとしては遅めに出撃した

房総の山中で朝日が出てきたが構わない
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ショボい写真だ

朝マヅメを逃しちまったが構わない

デジカメが見当たらないがケータイがあるからいい

そのケータイもバッテリー切れ寸前だが構わない

前をタンクローリーがゆっくり走るが気にならない

細かいことは気力で乗り越える


それが漢(おとこ)釣り






...







鮎釣り用のスリムウェーダーで足元を固め

伸び始めたヒジキを踏みふみ磯に乗ると日はすでに高い

PE2号に40lbのリーダー

パチモンでない高いルアーを付けた


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さあ逝くぞ

水を触ると渓流のように冷たい

ベイトっ気はまるでなく海鳥も所在無さ気だ

だがそんなことは気にせず

俺はひたすらルアーを投げ続けたのだ

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こりゃ危ねえ

ガチ磯の釣りは相当疲れる

すぐ眼の前の溝を攻めようとしても

かなりキツめにジャブったり

何十mも迂回しなくては足場に立てなかったりする

おまけに今の時期はノリでとても滑りやすい

日が傾き、値段の高い順に3個のルアーをロストした頃

俺は1ヶ月分以上の体力を使い果たしていた

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サラシはムード満点だったのになぁ






...







サラシの広がるタイミングを見計らい

俺は溝の先に4個目の新品ルアーを投げる

風に吹かれ少しコースをそれたルアーは根の上に落ちた

竿をあおってみたがはずれる様子はない

仕方なく俺はグローブにラインを巻き付けゆっくりと引っ張る

PE2号のラインが途中から切れた

特価1,780円の新品ルアーを、1cmも泳がせることなくロストした

うむ、ノットはしっかりしてたな

そう独り言を言い俺は竿をたたんだ

別にルアーが惜しくなったからじゃない

ヒラスズキがまるで釣れないからじゃない

これ以上海にゴミを捨てたらイケナイ

そう考え俺は竿をたたんだのだ



そんな漢(おとこ)釣り






...








帰りの道すがら各漁港をパトロールして回ったのは

別に今日の釣りに未練があったわけじゃない

あくまで今後の釣りに役立てるための勉強だ

やはりどの漁港も澄んで魚っ気は無かった

最後にのぞいた小湊漁港

コーナーのゴミの下に小カマスがホバリングしている

初釣りの丸ボーズを回避しようと考えたわけじゃなく

なんとかして喰い物を確保しようと思ったわけでもない

ただ釣り師の本能の命ずるままに俺はタックルをセットした

1.3gのジグヘッドに汁系ワームを付けて

小カマスの先にキャストする

小カマス逃げる

...


それも漢(おとこ)釣り

じゃないかw

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by US100243 | 2013-02-05 16:17 | 海の釣り | Comments(18)
  

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