「ほっ」と。キャンペーン
カテゴリ:海の釣り( 53 )
南房夜磯~ゆうべのヒミツ
   
   
何だか咳が止まらない

日ごとに老いぼれ衰弱していくのが自然の理なのだから

咳も出れば目もかすむし足腰だって弱るだろう

いまさら咳が出るだのオナカが痛いだの

弱音を吐いたところで笑われてしまうだけだろうが

実はこの咳には思い当たるフシがある

どうも俺の車に乗ると咳が出るようなのだ

咲いたマンさんの車に乗ると気持ち悪くなるっす

職場のスタッフにもそんなことを抜かすヤツがいる

原因は車内にあるに違いない

俺はさっそく調査にとりかかった








...








先週久しぶりにコマセを作りフカセた時

何となく予感はしてたのだ

車内を捜索するとアチコチから使いかけの粉餌が出てきた


a0279321_1322563.jpg

これは一番新しい

俺はズボラだから輪ゴム止さえしていないものもある

アジパワーなんぞいつ使ったんだ

ああ一年半前に鵜原でタカベを釣った時のだw


a0279321_13291883.jpg

もう鵜原漁港はコマセ禁止だ

袋を握るとバフッと開いた口から粉が吹く

原因はこれだろう

この微細な粉やらそこに発生したカビの胞子やらが

俺の車の内部にPM2.5となって漂い

俺の呼吸器系を刺激し咳こませるのだろう

これは大変なことになった

大陸の連中を嗤ってはいられない

すぐにでも善処せねばなるまい









...









暮も押し詰まって後三日

サエナイ商売だがさすがに書き入れ時で忙しい

休みはもちろん無いし釣りに逝きたいとはちょっと言えない

俺はまだ忙しく立ち働くスタッフに

ちょっと善処してくると目を合わせずに言い

ゴホゴホとわざとらしく咳こみながらエンジンキーを回す

夜の闇の中に逃げ込むように館山道へと車を走らせたのだ


a0279321_1472611.jpg

朝までには帰るからね








...









高速を降りると黄色いエサ屋に寄る

なぜだか俺の名前を貼ったオキアミブロックが解けている


a0279321_14261687.jpg

一歩先逝く仕事をしたのさ

仕事納めも終わって冬休みの人も多いのか

トレイの上には10個くらいのブロックが乗っていた

混んだらイヤだなと思いながら半島を横切る

磯上の駐車スペースには車が2台あったが

俺の目星を着けていた一帯に釣り人の気配はない

これならマイペースで釣り粉の処分ができるだろう








...








ウネリがあったが冬の夜潮はだいぶん引いていて

違法ではないがちょっと言いたくない肴を調達しながら

俺はいつもよりかなり前まで出てみた

足場を固めてバッカンのアミに粉餌を混ぜる


a0279321_1449347.jpg

一番古いアジパワーから

何だか変な匂いだ

俺が魚なら喰いたくないかもしれない

ちょっと不安なのでグレベストを追加する


a0279321_14593951.jpg

グレベストだってj結構古い

匂いはあまり改善されなかったが

キリがないのでヨシとしよう

5,6発ばかり撃ち込んでから仕掛けを準備する

数日前海おとこさんが4号を飛ばされたそうだから

チヌ針5号にフロロの5号を結んでみた

波間に浮かぶ赤く光る電気ウキを眺めていると

さっそくジブジブと海中へシモっていく

ウネリがきついから根ガカリかもと訊いてみると

クイクイと生体反応がある

フンッと合わせて抜き上げる


a0279321_1550411.jpg

第一投でコンバンハ








...









第二投でもきた


a0279321_1603012.jpg

コナガ君

第三投でもきた

a0279321_162545.jpg

クチブト君

何だか妙によく釣れる

a0279321_16557.jpg

大きいのは来ないけど

こりゃ入れ食いだな

a0279321_1684485.jpg

ノリにはメジナが良く似合う

地合いなのかメジナの巣なのか

a0279321_16121555.jpg

オナガ混じりで

イカンな釣れ過ぎだな

a0279321_16134792.jpg

コナガが多いけど

メバルやソイが欲しいのに

a0279321_16153877.jpg

メジナばっかし







...








順調に釣れるとかえってコマセは消費しない

これでは粉の処分に朝までかかっちまう

それにメジナばかりそんなに喰えない



場所替えしよう


いろんな場所にフカセてみれば

5号フロロを飛ばすようなヤツにも出会えるかもしれない

俺は4枚のクチブトを〆てエラとワタをナマダ様に奉げ

少し離れた溝へとポイント替えをしたのだ








...








ポイントを替えたら釣れなくなった

同じエリアの溝なのにまるでアタリがない

再度ポイントを替えてみたが同様で

エサまる残りでフグさえも釣れない

メジナは居るのだからだぶん地合いのせいだろうが

海での経験値の低い俺には

こうなると全く手の打ちようがない

ここまで釣れないと楽しくないし

真冬の寒風もいっそう身に沁みてくる

ただ躍起になってコマセを撃ちまくるから

粉餌の処分は順調で夜半には完了した









...









磯から撤収して富浦I.Cに向かって走る

今帰れば2時間くらい眠れるな

そう思うが思うだけで行動が伴わないのが俺の常

季節の根魚達にも挨拶していこう


a0279321_15492776.jpg

キミは裏切らないね

各ポイントで一匹ずつ

a0279321_15441214.jpg

ポッテリだね

カサゴは乗っ込んで来るから釣れるけど

a0279321_15414496.jpg

ヒレピンだね

漁港のメバルはホントに減ったな

a0279321_1548327.jpg

こりゃ小さい

俺は偽善者だからチビと腹パンはリリースして

煮付け分のカサゴをキープして竿をたたんだ









...









シャワーを浴びて髭をそり会社に逝った

咲いたマンさん朝からお疲れみたいですね

茶を淹れてくれた事務のおばちゃんが案じてくれる

このところ忙しいですからね

答えた俺はちょっと熱っぽい

何だか風邪をひいたみたいだ



にほんブログ村 釣りブログ 関東釣行記へ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ 陸っぱりへ
にほんブログ村

海釣り ブログランキングへ

渓流釣り ブログランキングへ

明けましておめでとう






[PR]
by US100243 | 2014-01-05 16:15 | 海の釣り | Comments(12)
外房のメリークリスマス
   
   
クリスマスは教会で祈りを捧げた

a0279321_12444122.jpg

アーメン







...








のっけから脊髄反射のようにウソをついてしまったが

これは俺の生い立ちから言ってショウガナイことなのだ

隠していたが俺は長くミッション系の学校に通っていた

小中学校の義務教育の期間以外は

キリスト教系の教育機関で厳しく躾けられた


a0279321_1336169.jpg

イメージ画像です

皆さんがイヤラシイことばかり考えていた思春期の頃

俺は神への祈りでそのボンノ―を昇華させていたのだ

そうして育った人間はクリスマスには教会へ逝くだろう

イエス・キリストの生誕を寿ぎ神へ祈りを捧げるだろう

ホントは体育館の裏でウンコ座りしてタバコを吸ってたのに

逝ってない教会に逝ったとウソをつかざるを得ない

そんな厳しい環境下で俺は大人になったのだ








...








ガキの頃から魚釣り以外では早起きできないたちで

だから俺は毎朝の礼拝に出られなかった

主イエス・キリストへの想いで胸はいっぱいなのに

在学中一度も朝の礼拝に出られなかった

これはその教育機関始まって以来のことらしい

そんな俺を牧師は憎み全校生徒の前で

お前なんかウチの生徒じゃないと痛罵した


a0279321_13524036.jpg

こんなカンジの学生生活だった

そんな神の与えたもうた試練を耐え忍び

俺は普通のダメ人間へと成長した

正直に懺悔します



クリスマスは魚釣りに逝きました








...









さすがにカニは喰い飽きた

それでも漁港を見るとカニ網を投げ込んでしまう

しばらく続いた時化の後、海は急速に凪ぎつつあり

思いのほか濁りはなく水は澄んでいる

かなり水温も下がったのだろう

漁港にカニの気配はまるでなかった


a0279321_1414453.jpg

イボニシげっと

それじゃ久しぶりに魚を釣ってみようか








...










ひとつおぼえのアイスジグ出動


a0279321_14252651.jpg

パチモンだけどな

イロイロ釣れる

a0279321_14273948.jpg

ヒラメw

a0279321_14312837.jpg

アジもきた

そろそろ時期だろうとイソメを投げる

a0279321_1432214.jpg

本命きました

このまま腰を据えてハゼを釣り貯めたかったが

後が続かず型も小さい

ちょっと舞台を変えてみよう









...









ウェーダー履いて磯に乗る

もう一面にノリが着いている


a0279321_14451318.jpg

こうなるとクチブトも解禁だ

ノリをちぎり集めてアミと使いさしのグレベストを混ぜる

半年前に開封したグレベストはあまり臭わない

ひと夏高温の車内に放置され成分が揮発したのだろうか


a0279321_1452431.jpg

ちゃんと効くかな

針にノリをたっぷり付けて

a0279321_1453354.jpg

こんなもん喰うのかな

コッパメジナを釣る

a0279321_14551361.jpg

やあ久しぶり







...








そういえば早いものでもう年末だ

俺は去年の今頃メンチを切ったヤツとの約束を思い出した

年内にケリをつけなきゃな


a0279321_15135315.jpg

喰いちぎってやる

手持ちのハリスで一番太いのは4号か

それに伊勢尼の12号を結ぶ

カニ獲り用のサンマを切って付ける


a0279321_1526487.jpg

程よく痛んで釣れそうだ







...









ヤツの棲み家の上にサンマを垂らし込みちょっと振ってみた

水面にポッポッと脂が浮いて広がる

すぐにヤツは出てきた

何の儀式かあるいはヤツなりに用心しているのか

サンマの周りをうねうねと舞い泳いでいる


a0279321_15444286.jpg

なんて気色の悪い奴だ

しかし畜生の浅ましさ、臭いに我慢できなくなったのだろう

ヤツはガブリとサンマに喰いついてきた

イッキにぶち抜こうと竿を立てたが

結構重くて2号竿ではまるで持ち上がらない

ヤツは水面に向けて大笑いするように口を開け

二三度うねるとスッパリと4号ハリスが切れた








...








俺はふうと息をついて額の脂汗をぬぐう

今度はハリスを2本撚りにした

再度サンマを垂らし込むとでかいウツボが喰らいつく

やはり首を振って2本撚りのハリスをスッパリと切った

この頃になるとサンマの臭いが拡散されたのだろう

溝の中には何匹ものウツボが舞っていて

黄色と黒のうねる姿が気味の悪いことこの上ない

特にその中の一匹は明らかに俺を憎悪していて

水面から顔を出し陸上の俺を襲おうとしている

襲おうとしたところでしょせんウツボなのだから

海中からそんなに出ては来れないのだが

俺を睨みつけては歯がみをしたり

尻尾で水面をバシャリと叩いて威嚇する


a0279321_162947100.jpg

ウツボってこんなに凶暴だったか


うわぁ~ん怖いよ~


俺はウツボから目をそらすとショイコの所へ戻った

そして竿をたたみそそくさと荷物をまとめると

ウツボと顔を合わせないよう磯から撤収したのだ








...








夕マヅメ俺はワームでアジを釣った


a0279321_1650287.jpg


ホントはムツを釣って喰いたかったのだが

アジしか釣れなかった


a0279321_16512566.jpg


喰う分釣って家に帰った

なんだか不完全燃焼だな

これで竿を納める気にはなれない

でももう年内に休日はない

いったい何時釣ればいいのだろう


たぶん続く>>



にほんブログ村 釣りブログ 関東釣行記へ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ 陸っぱりへ
にほんブログ村

海釣り ブログランキングへ

渓流釣り ブログランキングへ

最後まで読んでくれてありがとう
[PR]
by US100243 | 2013-12-27 17:14 | 海の釣り | Comments(10)
カニ獲りメモランダム~サーフ篇
   
   
俺は毎晩街をラン&ガンする

チェックするのはスーパーの鮮魚売り場だ

めぼしい獲物はいるかな

ややっ、毒物発見!


a0279321_12382344.jpg

これを買ったらいろんな意味で負けだろう

料理したのを見たりもする

イラコアナゴってなんなんだよ


a0279321_1241789.jpg

千葉県産より安全だろうw

おおっ、いいものがあるぞ

銀ピカのサンマじゃないか


a0279321_12513531.jpg

定価がちょっと高いな

安くて旨くて栄養豊富なサンマは

庶民の味方と言えるとても身近な魚だが

その旬は結構短い

アブラがのって旨いのは秋の間だけだ

冬に入る頃にはてきめんにアブラは落ちてくる

でもこのサンマはまだポッテリとして旨そうじゃないか

刺身にしようか

塩焼こうか

...


a0279321_1311196.jpg

やっぱり刻んでしまうだろう

せっかく手に入った新鮮なサンマを切り刻んでしまうのは

ヒトとしていかがなものかとおっしゃるか

別にイイのです


a0279321_13184631.jpg

なぜなら俺は蟹師なのだから







...









アア今日も波の声に誘われて来てしまったよ


a0279321_1521922.jpg


お前に会いに

a0279321_1522472.jpg

えっち







...








皆さんカニは獲れてるだろうか

最近漁港のカニ影が薄いような気がする

やっぱり場荒れしているのだろうか

その点サーフは広大で開放された水域だ

漁港のカニ漁に行き詰まりを感じたなら

サーフ・カニングをお試しになったらいかがだろう

何もかも砂まみれになっちまうキライはあるが

広々とした海岸に萎縮していたココロも広がっていくようで

楽しいし獲れるヒラツメガニも結構旨い

漁港との環境の違いに戸惑うビギナーさんがおいでなら

サーフでのカニ獲りについて思うところをちょっとお話して

そのファースト・チャレンジを応援したいと思うのだ








...








エサはやっぱりサンマでいい

ボラを使っているジモティもいる

俺が信頼してる釣侍大原店では

アナゴのアタマを勧められたこともある

おいおいアラで商売すんなよと少し思ったが

人様の商売にケチをつける気はない

まあ何の魚でもいいということだ









...









砂浜でのヒラツメガニ獲りには大きなカニ網が使われている

俺達が漁港で使っているカニ網の倍近い大きさで

付いているオモリも50~60号とデカイ

教科書的にはそれを使えと言いたいところだが

ビギナーの皆さんにそれは必要ない

漁港で使っているカニ網をそのまま使えばいい

広いサーフに小さなカニ網では

なんだかココロもとない気分になるかもしれないが

ダイジョウブ、それで充分勝負になる

でっかいカニ網は狩猟本能を満足させるに違いないが

漁港と兼用の方が手軽で経済的だろう









...









特徴的なのがカニ網に結ぶ細引きだ

このカニ網を引き波や離岸流に乗せて流すために

100mくらいの細引きを結ぶ

扱いやすくて切れなければ何でもいいだろうが

俺はPEの24号を使っている

アタック5で100m798円だったと思う







...








この細引きをカウボーイよろしく捌く名人も見るが

絡まないよう何かに巻いておくほうがいい

用途と糸巻量からいって両軸リールが最適で

AbuかPENNのものなら信頼できていいだろう

ちなみに俺のタックルはこんな感じだ


a0279321_16455385.jpg

ケチンボだからな








...









さてサンマを仕込んだカニ網を投げる

そして離岸流や引き波に乗せて流していくわけだが

離岸流は俺達慣れない者には解り難いし

その数も多くない

そこらへんにテキト―にブン投げればよろしい

潮の流れや波の作用とは面白いもので

100m沖に流したつもりのカニ網を手繰ってみると

100m真横の波打ち際に漂っていたりする

心配ない、それでもカニは獲れる

ずいぶん浅い波打ち際にもいるようだ








...








そこで教科書的でない応用メソッド

九十九里浜の海岸は遠浅だ

いつだったか海岸で嬉々としてジャブりながら

カニ網を投げる男達の画像をお気に入りのブログで見た

長い細引きを付ければジャブる必要はありませんよと

その方々に教えてあげたかったが



それはよけいな御世話だろう


今ならわかる

男達はジャブりたいからジャブっていたのだ

磯や渓流でもそういう人種はいる

沖目でなくてもカニは獲れるのだから

長い細引きロープも必要ない

ウェットを着けて立ち込むことを厭わなければ

細引き5mの漁港でのタックルそのままで

犬の散歩よろしく流れるカニ網について逝き

頃合いを見て網を上げればいいのだ

もちろんサーフだって海は怖い

引き波に足元をすくわれたり離岸流にさらわれたり

危ない目にあわぬようくれぐれも用心されたい









...








カニのハサミ対策に軍手着用の蟹師は多い

だがヒラツメガニは小振りでちょっと柔らかく

あの凶悪なイシガニなんぞと比べれば

ずいぶんと非力で恐れることはない

その攻撃は言ってみれば猫パンチみたいなもので

ゼンゼンどおってことは

あうっっ

...


a0279321_15165986.jpg

だからカニのハサミと娘の股にはと...








...









どうです皆さん、首尾よくカニは獲れたかな

離岸流にはカニ以外の生き物も付いている

口直しにこんなのを釣ってみるのも面白い


a0279321_15252489.jpg

九十九里にはフッコも多いよ

さあ喰う分キープしたら家に帰ろう

a0279321_15301848.jpg


活きてるうちに茹であげて

甘くてちょっとホロ苦いミソを啜ろうじゃないか



にほんブログ村 釣りブログ 関東釣行記へ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ 陸っぱりへ
にほんブログ村

海釣り ブログランキングへ

渓流釣り ブログランキングへ

最後まで読んでくれてありがとう






[PR]
by US100243 | 2013-12-20 15:47 | 海の釣り | Comments(15)
カニ獲りメモランダム~漁港篇
   
   
今朝も遅くに家を出た

まだ京葉道路上なのに日が昇る

a0279321_14563072.jpg

ああ眩しい

朝マヅメのゴールデンタイムに釣り場にいないのは

釣師としていかがなものかとおっしゃるか

別にイイのです


a0279321_151068.jpg

なぜなら俺は蟹師なのだから








...









清らかな家庭菜園と魚釣りのブログのはずなのに

カニ獲りのことばかりを書いていて

お読み下さる皆さんも流石に食傷気味だろう

なんだか俺もかっちけない気分だ

だから今回はカニ獲りを試してみたいという

物見高いビギナーさんのために

カニ獲りについて思うところをいくつか書いてみたい

少しは人様のお役にたちそうな記事を書いてみて

今後カニ獲りについて書くのはホドホドにしようと思うのだ









...









まずは主たるタックルであるカニ網

投げ釣り用と謳ってみたり


a0279321_15362937.jpg


色が茶色だったり

a0279321_15411839.jpg


形も色も様々なカニ網が売られているが


ありていに言って何でもいい


その釣り人の欲望の大きさに比例して

選ぶカニ網のサイズも大きくなる傾向があるようだが

別に小さなカニ網でも遜色なくカニは獲れる

だから予算と好みに合わせて好きな網を買えばいい








...









注意したいのはラインだ

たいていのカニ網には5mくらいの細引きが付いているが


a0279321_15574135.jpg


それをきちんと結んで使うことをお勧めする

釣り教本には5号くらいの道糸の投げ釣りタックルに

カニ網を結んで投げると説明するものもあるが

これはやめた方がいい

漁港のカニ網は2投に1投は根ガカリする

海中に残せば根ガカリ必至の迷惑地雷になっちまう

何が何でも回収すべきだろう

渾身の力で根ガカリ部分を引きちぎるには

5号や6号のナイロンでは無理だ

だから付属の細引きロープを使ってほしい

竿で投げたって空気抵抗でどうせロクに飛ばない

手で投げて届く範囲で獲ればいいのだ








...









エサには俺はサンマを使う


a0279321_16321428.jpg


安くて手軽だからだが別に何の魚でもいいのだろう

いつだったか俺のカニ漁をそばで見ていたサビキ親父が

これ使えっぺよぉと釣り上げ踏み殺したアイゴを

俺の方へ蹴り寄こしたことがある



危ねえじゃねえか


手裏剣のように投げ返してやりたかったが

サビキ親父に悪気もなかろうから黙って海に返した

今思い出してみればアンモニア臭いアイゴの身でも

カニが獲れるか試してみても良かったかもしれない








...








そのエサを入れる網袋だが

これが結構消耗する

特にイシガニやオニヤドカリの多いポイントでは

数投で破られてしまうこともある


a0279321_14403665.jpg

ビリビリですよ

もちろんエサがコボレ出なければ用は足りるわけだから

その辺に落ちている釣り糸でアナを適当に補修すればいい

だがいずれ限界が来るしウツボに一撃されることもあるから


a0279321_14491392.jpg

一発ですよ

別売りのエサ袋を準備しておく必要がある

a0279321_14503173.jpg

ふたつ入って100円だ

ひとつ50円が惜しくて俺は行きつけの八百屋に訊いてみた

ニンニク入れるようなアミ袋あるかい

八百屋のオヤジは答えた

あるよ

20ばかりおくれ

いいよ

代金取ってくれよ

じゃ1000円

...ひとつ当り50円か...まあいいや

見ていたおかみが助け船を出してくれた

咲いたマンさん貧乏なんだからお金取るんじゃないよ

じゃ100円


a0279321_15131567.jpg

ひとつ5円だ

仕入原価がいくらか俺は知らない

皆さんも行きつけの八百屋があれば訊いてみればよろしい









...









さて狙うポイントだがよく解らない

タイワンガザミもイシガニもオニヤドカリでさえも

そればかりがたて続けに獲れることが多いので

何やらポイントがありそうだが法則性が解らない

底が見えない程度に深いところを狙ってはいる

夜網なら沢山獲れるし浅場でもイケるのかもしれないが

俺は昼しかやらないから解らない

皆さんも先入観を持たずにイロイロやってみるがよろしい









...









そんなカニ網をいくつか仕掛けておいて

網を上げてカニを外したりエサを仕込んだり

順繰りに作業していくのが効率的なのだろうが

俺はそんなことはしない

細引き一本カニ網ひとつの漢漁だ

まあココロはアマチュア腕はプロとうそぶいて

ゲーム・カニングを気どっているワケではなく

めんどくさがりで怠惰なだけだ

合間に小魚を釣ったり貝を拾ったり

イロイロ遊んで待っていたりする

喰うに足りるだけ獲れればいいのだ









...









浸けておく時間は10分か15分くらいか

長く浸けておくほどいいという説もあるが

俺はそうは思わない

カニは馬鹿で凶暴だからいればすぐに寄ってくるし

長く置いておくとウツボやタコに襲撃される恐れも増す

最近は場荒れも目立つから

網抜けを狙ってこまめに探って歩くのが有効だと思う









...









思いつくままに書き連ねてみたが

何かお役に立つような点があっただろうか

これを読んだビギナーさんがカニを獲って

そのカニを茹でて思い出とともに味わうことができたなら

俺はちょっと嬉しいと思う


a0279321_16412985.jpg

ご健闘を祈る



にほんブログ村 釣りブログ 関東釣行記へ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ 陸っぱりへ
にほんブログ村

海釣り ブログランキングへ

渓流釣り ブログランキングへ

最後まで読んでくれてありがとう






[PR]
by US100243 | 2013-12-16 16:53 | 海の釣り | Comments(14)
外房サーフ~あのカレントを狙え
   
   
サーフの釣りは難しい

茫洋と広がる砂浜のどこを釣ればいいのか

海無県に育った俺には皆目見当がつかないことが多い

もちろんヘッドランドや


a0279321_1249342.jpg

いかにも魚が付いていそうだ

流れ込みでもあればそこを攻める

a0279321_1252283.jpg

ここは釣れちゃうだろう

しかしそんなポイントは誰でも攻めるから

魚は既に釣られていたりスレ切っていたりする

もっと引き出しを増やす必要があるだろう

サーフの釣りで釣花の花を咲かせるには

一見何の変化もないこの広大な砂浜を

したたかに攻略しなくてはならないのだ


a0279321_1312413.jpg

今日はキメるよ







...








獲物を求めて俺は砂浜を彷徨う

入念に探る海中でリグは俺の触手となる

それらしい水域に入ったリグが明らかに重くなる



カレントに入ったのだ


カレントとは離岸流(リップ・カレント)のことで

早い話が払い出しだ

水難事故の原因となる危険な存在であるが

サーフでの重要なポイントでもある

カレントの流れを受けてリグの重みが一段と増す

この流れの中にヤツはいる

潮の流れを指先に感じながら俺はリグを寄せる

ヤツは付いてきているはずだ

さあ来い

俺のリグに食らいつけ

俺の挑戦を受けてみろ



さあ


... 


キターッ


a0279321_13522432.jpg

まあお約束だw








...









今日のサーフ・カニングの獲物を紹介しよう


a0279321_1444040.jpg

結構カッコイイだろう

標準和名はヒラツメガニ

分類学的には知らないがワタリガニの仲間といえるだろう

ちょっと小振りだが数獲れることが多い

結構旨いカニで全国どこの砂浜にもいるようだ

本名よりもエッチガニのほうが通りがいいかもしれない

どうしてエッチガニなのか









...









ここ九十九里浜はワイキキビーチとならび

世界でも知られたビーチ・リゾートといえるだろう

そこに年頃の娘さんと海水浴に来たと思いなさい

笑い顔の可愛らしいピチピチの娘さんだ

さっそくビーチベッドに横たわる彼女

背中にサンオイルを塗るのは漢の務めだろう

跡にならないようブラのひもをほどいておくのは基本といえる


a0279321_1512501.jpg

イメージ画像です

オイルに濡れた彼女の背中から目をそらすと俺は

潮風に吹かれながらビーチをそぞろ歩く

おっ、いいモノが売ってるぞ


a0279321_1610510.jpg

皆さんご存じ

房州銘菓ビワソフトだ

彼女にも買ってあげよう

うたた寝する彼女の耳元に息を吹きかけ俺はささやく

ソフトクリーム食べるかい

まぶたを上げて俺が手にしたソフトを見てニッコリと笑う

うれし~、房州銘菓ビワソフトだいすき~


ムクリと起き上がる彼女

水着はビーチベッドに残ったままだ

降り注ぐ日の光と少しの汗に光る真白い乳房

無邪気に震える薄桃色の乳首

惜しげもなく晒される若い肢体に

九十九里の太陽も恥ずかしそうだぜ

気が付いてキャアという彼女

いや~ん、見ちゃダメェ~

咲いたマンの


えっち~emoticon-0152-heart.gif


a0279321_1611442.jpg

手ブラ


そんな楽しい由来のエッチガニ獲り

アナタも試してみませんか









...









バカ言ってるうちに日も暮れてきた


a0279321_16181419.jpg

カニ獲りは楽しい

そういえばこんな個体も獲れたが

a0279321_16221622.jpg

今がそんな時期なのか

これは外子(ソトコ)と呼ぶ産んだ卵を抱えた雌で

内子(ウチコ)と呼ぶ卵巣は旨いのに外子は旨くない

むしろかなりマズイ

だからこんな個体は丁寧に外して逃がしてやってほしい


a0279321_16371473.jpg

食べる分だけ獲りました








...









家に帰って茹でてみた


a0279321_16512158.jpg


少し水っぽいがミソも入っている

a0279321_1653424.jpg


期待していた内子の入った個体もあった

a0279321_165652.jpg

これは旨い

酒が進んでしょうがない

a0279321_1658891.jpg

頒布会の酒にハズレなし

九十九里浜の恵みに感謝して

純米酒をぐびり

ぐびり





にほんブログ村 釣りブログ 関東釣行記へ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ 陸っぱりへ
にほんブログ村

海釣り ブログランキングへ

渓流釣り ブログランキングへ

最後まで読んでくれてありがとう






[PR]
by US100243 | 2013-12-09 17:10 | 海の釣り | Comments(16)
外房漁港~カニ獲り日誌
   
   
カニ漁が始まると忙しい

カニの漁期は長くない

漢たちの命をかけた漁は主に夜間に行われ

セリに間に合うよう早朝までには帰ってこなければならない

だから俺はこの時期とても疲れている

睡眠不足でいつもボンヤリしてしまうのだ








...








というのは真っ赤なウソ

カニ網を始めるとちょっとダラシない俺の精神は

いよいよダラシなく弛緩してしまう

カニ獲りのまったり感に順応してしまうのだろう

ハードな釣行をする気に全くなれなくなる

今日も晩秋の遅い日の出に追い越された


a0279321_14122224.jpg

ちんたらちんたら








...








房総半島を横切り漁港の駐車スペースに車を停めると

もうすでに日は高い


a0279321_1417299.jpg

さあ今日も逝くよ

カニ獲りマシーンと化したかのようなルーティンワーク

変わったことといえばカニ網を新調したことくらいか


a0279321_14332924.jpg

欲望が編み込まれているという


日差しは強く

a0279321_1429559.jpg

あぁいい景色だ

吹く風も強いが

a0279321_14314255.jpg

中国船?


カニには関係ねぇ

a0279321_14422663.jpg

いつものイシガニ







...








カニを待つ間にルアーを投げてみる


a0279321_14475237.jpg

塩焼き追加

喰えるが喰わない

a0279321_1450486.jpg

アナハゼ君

アイスジグは何でも釣れるなぁ

a0279321_15125631.jpg

ぱちもんだけど







...









スロープのノリの付き具合をチェックする

磯場でメジナの餌のノリをむしるのは

漁業権がらみで何となく気が引けるので

俺はたいてい漁港のスロープでむしる

だからこの時期この作業はけっこう大切なのだ

スロープによって育ち具合や種類が違ったりする


a0279321_150714.jpg

クチブト解禁早くしてもいいかな

そしてメシ

a0279321_1551494.jpg

たまにはジャンクフードでも








...








魚肉ソーセージを喰ってるとなんだか煙いぞ


a0279321_1517255.jpg

おいおい火事か

近づいてみると

a0279321_15191940.jpg

ちっ

俺はアソビで海山に押し掛けてきてるんだから

そこに住んでる人々を悪く言いたくない

何かあれば譲ったり遠慮したりするのが礼儀だろう

だが地元連中のゴミ捨てゴミ焼きにはひとこと言いたい


街中では落葉焚きさえ文句を言われるご時世だ

せめて塩化化合物だけでも回収車に出してくれないか

日本で発生するダイオキシンの半分以上は

磯辺や漁港の野焼きから出てると思うぞ









...








ツマランことを言ってるうちに日も傾いた

最後の網を手繰ってみよう

おおっなんだか重いぞ



デカバンきたーっ


a0279321_15442643.jpg

小指くらいちょん切れそうだ

こんなにでっかいイシガニは

去年仕留めたモンツキイシガニ以来だ

逞しく凶暴なハサミが素晴らしい








...








家に帰って茹でてみた

おいおい見てくれこのハサミ


a0279321_15545034.jpg

ちょっと凄過ぎ

このイシガニのハサミの立派さに匹敵するものは

ホクトのブナシメジくらいしか思い浮かばない


a0279321_167717.jpg
こなれた奥さんならウルウルだろう


お味は奥さんに訊いてくれ




にほんブログ村 釣りブログ 関東釣行記へ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ 陸っぱりへ
にほんブログ村

海釣り ブログランキングへ

渓流釣り ブログランキングへ

最後まで読んでくれてありがとう






[PR]
by US100243 | 2013-11-14 16:19 | 海の釣り | Comments(16)
南房漁港~カニ獲り日誌
   
   
俺はたいていボンヤリしている

ガキの時分から放心状態に陥ってしまうクセはあったが

最近特にその傾向が強い

たぶんボケ始めているのだろう

それでもニンゲンとは上手くできてるもので

多少ボンヤリしていても普段の習慣に従って行動していれば

大過なく生きていけるもののようだ


俺の日常は何か五感に強い刺激でも受けない限り

たいていの行動は無意識無自覚のままに

生きているのか死んでいるのかも判然としないココロ持ちで

ゆるりゆるりと時を過ごしている








...








休日の未明たいてい俺は高速道路を走っている

長年の習慣がそうさせているのだろう

夏場は東北道のこともあるが館山道のことが多い

今日も俺はふと気が付くと館山道を走っていた

磯辺の小魚に餌でもやるかな

市原S.A.で汲んだタダのお茶を啜り

その熱さに覚醒しつつある俺のアタマに

NHKのラヂオの声が流れ込む

今日はズワイガニの解禁日だそうだ

福井県からの中継だから越前ガニだろう

漁を終えた漁師のサイト―さんがインタヴューに答えていた

カニが沢山獲れてよかったです、ハイ

これからも沢山獲れればいいなと思います、ハイ


沢山獲れてヨカッタなぁ...



そうだ俺もカニを獲ろう


俺は会ったこともない福井県の漁師に連帯した







...








生臭い足もとを見るとサンマが二匹


a0279321_13303296.jpg

無意識で準備してたらしいw

国防軍堤防に釣り人はほとんど見えない

a0279321_13351019.jpg

魚が入ってないのだろう

ちょっと寒いくらいの晩秋の風に吹かれながら

しばらく浸けておいたカニ網を手繰ると

小さなモクズガニが掛かっていた


a0279321_13522420.jpg

腕の毛がヒワイ

モクズガニは結構旨いカニで

有名な上海ガニはその兄弟みたいなものだ

川から海まで日本中どこにでもいて

産卵のため川を下る秋が旬とされるようだ

このモクズガニには思い出がある

まだ若くサラリーマンだった頃俺は

通りがかった九州の山間の村で

モクズガニを売っている家を見た

その家の裏を流れる川は

もう渓流といっていい清らかな流れで

そこまで遡ってくるカニはとても大きく

地域ではツガニと呼ばれていたと思う


a0279321_1416243.jpg

画像拝借

10匹で千円だったか2千円だったか

あとさき考えずに俺は即バイトした

アミに詰められておとなしく泡を吹いている10匹のカニを

俺は一人暮らしのアパートへ持ち帰ったのだ








...








夜遅くアパートに帰りついて俺はちょっと困った

次の日は上司のお供で大切な接待ゴルフだったのだ

悠長にカニを茹でて喰ってる暇はなく

早朝の出発に備えてすぐに寝なくてはならない

そこで俺は10匹のツガニを少し水を張ったバスタブに放った

バスタブの側面はツルツルしてるからカニは逃亡できまい

次の日にでも茹でてゆっくり喰おうと思ったのだ


a0279321_1448424.jpg

その時は名案だと思ったのだ

だが俺はまだ若くモノを知らず甘かった

カニどもはバスタブに放たれるや否や走りだした

皆さんご存じのようにカニの動きは結構激しい

ガチャガチャと走りまわっては他のカニとぶつかり喧嘩をし

ガリガリガリガリと側面を登ろうとして登れない

浴室は瞬時にして発狂せんばかりの騒音で満たされた

俺は慌ててドアを締めてフトンにもぐりこんだが

カニの大騒ぎがうるさくてまるで眠れない

よく近所から苦情が来なかったものだと思う

カニは夜行性らしく朝まで騒ぎ続けていた

翌朝キイロく見える朝日に目をしょぼつかせながら

一睡もできなかった俺は上司を迎えに逝った

そして俺の人生のルールがひとつ増えたのだ



カニは獲ったらすぐ茹でる








...








次に細引きをひっぱりカニ網を引き揚げると

イシガニが付いていた
a0279321_15482650.jpg

コイツも結構旨いよ

このイシガニにも思い出がある

そうあれは去年の今頃

やはり漁港でカニを獲っていた俺は

網に絡まったイシガニを外そうとして甲羅を触り

そのザラリとした感触に昔のあることを思い出したのだ

まだ若くサラリーマンだった俺にも好いた娘がいた

ニコニコ笑う柔らかな印象の若い娘だったが

足の裏がとても硬くザラザラしていた

どこもすべすべポチャポチャした若い娘だったが

足の裏とココロがザラザラしていた

電撃的にそんなことを思い出した俺は

半ば放心状態でカニの甲羅をナデテいて


a0279321_16195044.jpg

手酷くヤラレた

そして俺の人生の格言がひとつ増えたのだ


カニのはさみと娘の股にご用心







...








今シーズンのカニ影はあまり濃くないようだ

まだ台風の影響が残っているのだろうか

いくつか漁港を回りやっと本命が来た


a0279321_16384816.jpg

一荷で来ました

タイワンガザミに思い出はない

だか今シーズンもこれだけは言っておきたい



義援金ホントにありがとう


喰う分獲ったら長居は無用

早く帰ってカニを茹でよう





にほんブログ村 釣りブログ 関東釣行記へ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ 陸っぱりへ
にほんブログ村

海釣り ブログランキングへ

渓流釣り ブログランキングへ

読んでくれてありがとう
[PR]
by US100243 | 2013-11-08 16:56 | 海の釣り | Comments(12)
ハロウィーン釣行~お役にたてれば
   
   
申し訳なく思っている


釣りと家庭菜園のブログのつもりではあるが

あまり皆さんのお役に立てているとは思えない

少しは技術的な話題にでもすればいいのに

どうも与太話ばかり書いてしまう

イケナイイケナイと思いながらも

ついクダラナイ話を書いてしまうのだ

だから今日は日頃の罪滅ぼしのつもりで

ホットな釣れない情報をお届けしたい

週末の釣行を楽しみにしている皆さんの

お役に少しでも立てたなら幸いだ








...







手短にお伝えしたい

これは10月31日の房総釣行記録だ

立て続けに襲来する台風の影響で

1ヶ月以上釣行延期を余儀なくされていた俺は

我慢汁やらナニ汁やら分泌しまくりで

R297を走り下って勝浦あたり

漁港のスロープでしこたまスガイを拾った


a0279321_152212.jpg

何も釣れなかったら喰おう

久方ぶりの釣りなのだから

旬の旨い魚を釣って喰いたい

この大量のスガイを割って餌にして

漁港中のカゴカキダイを釣って喰おうと思ったのだ

ランカクだぁランカクだぁとハシャギながら

秘密のポイントをそっと覗いてみると



一匹もいない


先に釣られた?

それはないだろう

水温のせいか何なのかわからないが

魚っ気そのものがほとんどない

潰したスガイをコマセてみても

数匹のイソベラがふらふら泳ぎまわるだけだ

この先館山までコマセてまわったが

カゴカキダイは一匹も目視できなかった








...








それでも勝浦周辺の水色が一番マシだった

船道に20cmくらいのアジが群れてる漁港もあったし

鵜原港ではタカベも見えた

でもここはコマセ禁止になったから

ちょっとなすスベがないだろう

さあ急いで釣りまわってご報告しよう


a0279321_15471819.jpg

おおわが青春の








...








小湊あたり

少し濁りがあるが気になるほどじゃない

キアイを入れて本物を投げた


a0279321_1552313.jpg

アタイを喰わない魚はないわ

カマスは入ってないようだ

ならばコイツでどうだ

a0279321_1558246.jpg

ピュン吉逝きます

反応なし








...









鴨川を過ぎる辺りからニゴリが目立つ

このあいだのダメダメの潮のニゴリに似ている

いよいよ釣れる気がしないので

急遽コイツを出動させることにした


a0279321_1645889.jpg

11月1日解禁にしようと思ってたが

a0279321_1664294.jpg

定価で買うと負けたような気が

放り込んでオヤツ

a0279321_1683685.jpg

長生きしちまいそうだ

まさかのようだがカニは獲れず

餌のサンマはカジられもしない








...








南下しながら各漁港をチェックする

カニ網をしかけスガイをコマセルアーを投げる

エギを引きずったりイロイロ忙しい

だが全く獲物はない

ニゴリは南へ逝くほど酷くなり

愛する布良漁港の水色は


a0279321_16195967.jpg

信じられないドチャ濁り

漁港を出て磯へ下りるとさほどニゴリはない

メジナやクロダイならイケるかもしれない

だがクチブトの解禁日は12月1日なので

俺は磯では竿を出さなかった

山越えして館山に逝ってみよう









...








館山湾の水色は表側よりかなりマシに見えた

サーフのテッパンポイントをワームで探ったが

マゴチは反応しなかった

漁港のあちこちをエギで探ったが

コウイカもタコも釣れなかった

カニ網にはイシガニすら掛からない

スズキには悪くないニゴリに思えたが

挨拶した何人かのルアーマンに獲物はなかった

泳ぎまわれる魚はみんなどこかへ逝っちまったのか

ならば泳ぎまわらない魚を釣ろう









...








石の間から引きずり出す


a0279321_1638244.jpg


台船の下から誘い出して

a0279321_16512167.jpg


岸壁から引っぺがす

a0279321_1653412.jpg


コイツはいつも通りいる

a0279321_16545329.jpg


カサゴがなかったらキープだった

a0279321_16554767.jpg

結構旨いからね

これは小さいな

a0279321_16575256.jpg

勘弁してやる

コイツは30cm以下だからキープだ

a0279321_16585743.jpg


オカズは何とか確保した

通勤割引に間に合うようにもう帰ろう









...









総括すれば台風のダメージがまだ色濃く残っている

釣りものはカイズかメジナが無難だろう

南ほどニゴリが酷く軟体系は気配もない

行くなら北だな



にほんブログ村 釣りブログ 関東釣行記へ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ 陸っぱりへ
にほんブログ村

海釣り ブログランキングへ

渓流釣り ブログランキングへ

参考になれば嬉しい
[PR]
by US100243 | 2013-11-01 17:17 | 海の釣り | Comments(6)
房総パトロール~ダメダメの潮
   
どうにも釣れない潮ってあるだろう

春先の菜っ葉潮や真冬のスケスケの潮

赤潮青潮は見てそれとわかるが

なんだかいかにも釣れそうになくて

やっぱり釣れない水色もあると思う

水の色だけでなく釣り場によっては

潮の流れる方向で好不調がはっきり分かれることもある

海釣りの経験値の低い俺には上手く説明できないが   

なぜだか魚が口を使ってくれない潮ってあるんじゃないか

自分のウデの悪さを棚に上げて言えば

今回の海もそんな潮だったと思うのだ








...




  
  


また房総の海にパトロールに出た

ラヂオ体操の歌を歌いながら爽やかに出発する


a0279321_15282524.jpg

きっぼーのあっさーだ

朝出発は健康的なことこの上ないが

なんだか道が混んでるな


a0279321_15353525.jpg

うんこしたくなったらどうしよう

今回はいつものように富浦までは逝かず

市原I.C.で高速を降りる

別に高速代が惜しいわけじゃなく

前回まわり切れなかった外房からチェックしたいからだ


a0279321_15425897.jpg

つぎ降ります

稲穂がそよぐ初秋の田園風景の中

俺は勝浦に向けて房総半島を横切って走ったのだ








...








R297を走り下ると俺は

勝浦市街に入ることなく南にハンドルを切り

車を松部漁港に乗りつけた

俺はここからラン&ガンを始めることが多い

魚影も濃い勝浦漁港から始めてもよさそうなものだが

そういえば不思議に俺はそうしない

だぶん市街地を走るのが嫌なんだろう

漁港内を見渡すと堤防の中ほどに釣り人は一人だけ

いつものココロ落ち着く風景だ

時刻はすでに10時をまわっているが

別に急ぐ理由もなくノンビリと支度をする

まずはミノーでスロープを叩く


a0279321_16155799.jpg

これで釣れるとカッコいい

目当てのメッキはお留守のようだ

このあいだ買ったぱちもんアイスジグに結び換え

船影やブイ周りをチェックしていく


a0279321_1652485.jpg

知的所有権とやらはカンケーないのか







...








探っていくうちに一人いたエサ師に近づいてきたので

俺は挨拶をして少しおしゃべりをした

エサ師は俺より少し年配に見える男で

もう帰るところだけどよく釣れたと嬉しげだ

クーラーには20cmくらいの旨そうな黄アジが30匹ほど

喰ったのは朝マヅメかと訊くと

つい今だ、こんな昼間に釣れるのは珍しいと

コマセを丁寧に洗い流しながら言う

マナーのいい釣り人だから釣れたのだと思いたい

きっと神は見ているのだろう








...








堤防の先端まで探ったがアタリはない

やっぱりぱちもんルアーだからダメなのか


a0279321_15471691.jpg
   
右ホンモノ左ぱちもん

気のせいかホンモノに比べて動きが硬い

ダートの切り返しになめらかさが足りない

疑似餌の釣りはこれで釣れるという信念が結構大切で

ぱちもんルアーを使っているとこの点が弱い

だが前向きに考えればどんなルアーでも釣ってやるという

信念を鍛えるメンタルトレーニングになるとも言える

残念ながらそんな信念を持ち合わせていない俺は

俺らしいセコイ策を考えた

さっきのエサ師の所で釣ろう

コマセに付いた小魚を狙って

結構なフィッシュイーターが潜んでいるに違いない


先程の釣り人が帰ってしまったのを確認すると

俺はそそくさとコマセの効いたポイントへと戻ったのだ







...







キレイに洗い流されたコンクリの上に立って

なんだかちょっとハズカシイ気持ちを抱えながら

俺はぱちもんアイスジグを投げ込んだ

着底を確認するとすぐチョンチョンと誘い上げる

第一投からなにやら大きめの魚が付いてくるぞ

おおっ、40センチはありそうなショゴじゃないか

アイスジグ(ぱちもんだけど)特有の8の字アクションに

合わせて舞うようにひらりひらりと泳いでいる

だがバイトにはいたらない

漁港内で育ったショゴは実に手強い相手だ

今まであらゆるルアーを見切ってきたのだろう

焦れて誘っていると、なんとショゴの胸鰭にジグが乗っかった

一瞬だが合わせるべきか否か俺は迷って固まった

スレ掛りの40センチオーバーのショゴの引きは強烈だろうが

PEの0.4号だから時間をかければ獲れるかもしれない

スカだったら空合わせに驚いたショゴは逃げてしまうだろう


さあどうする


時間にしたらコンマ数秒のことだったと思うが

その間にショゴは手を振るようにパタパタと胸鰭を動かし

ジグを払い落すと深みへと泳ぎ去っていった

ああ、合わせればよかったと思うが後の祭り

再びそのショゴが姿を現すことはなかった

エサ釣りのオコボレを狙うようなあざといマネをしてみたが

釣花の花は咲かなかった

きっと神は見ているのだろう









...








しばらく釣り下って小湊あたり

俺はぱちもんジグを沖目に遠投する

水面に浮かぶPEの動きで着底を察すると

間髪を入れずにシャクリ始める

底近くでガツンとアタリが来た

ギュギュッと力強く竿先を引き込むが

その後の抵抗は大したことはない

この引きはアレかな

巻き寄せると


a0279321_16421976.jpg

カマスきたーっ

尺オーバーのアカカマスだ

これは嬉しい

房総ではアカカマスとヤマトカマスの2種類が釣れるが

アカカマスの方が旨くてたいていデカイ

いい肴だから5本ばかり釣っていこうとまたルアーを投げる

底を探るとすぐにガツンときた

さっきよりもいいアタリでなんだか大きそうだ

いい釣りができそうだと巻き寄せるがやはり抵抗がない

カマスは細い体型のせいかあまり引かない

同じ体型のシロギスなんかもそうだろう

釣りとしてはあまり面白くないが旨いから喰うために釣る

それにしても引かないな

こっちに向かって泳いでいるのかな


a0279321_170563.jpg

あちゃー

2号フロロのリーダーをすっぱりやられた







...








新たにルアーを結ぼうとする俺の脳裏に

俺らしいセコイ数式が浮かんだ

ぱちもんジグ(¥380)>ジグヘッド(¥80)+ワーム(¥30)

モッタイナイからワームで釣ろう

2.5gのジグヘッドにワームを付けて投げ込む

底近くを泳がせるがアタらない

やっぱりリアクションで喰ってくるようだ

アイスジグを付けてるかのように大げさに誘うと


a0279321_128640.jpg

やっぱりキタ―ッ

これはヤマトカマスでアカカマスと比べると格下だ

だがこの型なら干物にすれば充分旨い

次に来たのもヤマトカマスだったので

この漁港は切り上げて俺はラン&ガンを再開した

ヤマトカマスは嫁に喰わせてやろう








...








人によってイロイロ言うが

外房と南房の境界はやはり鴨川あたりか

ならば鴨川はどっちだ

どっちでもイイがとりあえず俺はヤックスに寄る


a0279321_12243849.jpg

アミとぱちもんジグを追加

俺が南房と思う領域に入るあたりから

ちょっと水の色が気になりだした

和田漁港や千倉漁港の港内が汚いのは相変わらずだが

外海の水の色もなんだか黒っぽいように見える


a0279321_13245224.jpg

天気は申し分ないのだが

一年で一番生命に満ち溢れている初秋の海だが

ココロなしかベイトも少なく思える

ショゴやメッキも目視できない








...








誰でもが南房と呼ぶであろう大規模漁港

底まで沈めたぱちもんジグをせっせとシャクっていると

ゴツンとアタッて久しぶりにちりちりとラインが引き出される


a0279321_1324386.jpg

ぱちもんでもショゴきたーっ


オカズを一品追加できたがこれは単発

以降どの漁港でもアタリはない

俺が勝手に南房のホームと思っている漁港

たいてい何かしら小魚が遊んでくれるその漁港でも

水色が悪く見えアタリはない

俺はルアーロッドをたたんだ








...








さて前回とは逆回りに房総の海をパトロールしてきたが



締めはやっぱりエサやりだろう


実を言うと水色なんぞは二の次で

このあいだ買ったバイオギアBG8000を海で試したくてたまらないのだ

おれは夕マヅメも待たずに南房磯の駐車スペースに車を滑り込ませると

そそくさとバイオギアBG8000をひっぱり出す

初秋の心地よい海風の中パンツ一丁になると

ヒザ小僧の位置を決めてフィッティングしていく


a0279321_14183626.jpg

やっぱりカッコいいな

バイオギアBG8000はキュッキュと俺の下半身を締めつける

この滑らかな曲線をご覧いただきたい


a0279321_14333013.jpg

マニアは堪らないだろう

俺は自分の尻やらフトモモやらを愛でながら

南房磯の上で日が暮れなずむのを待っていた


a0279321_14391744.jpg

もう一枚サービスショット







...








薄暗くなってジャブる

怖がりの俺としてはかなり先端まで出る

バイオギアBG8000の機能を確かめたい

渓でも実感したがとても動き易い

ウェットスーツと比べても水の抵抗は格段に無い

南房スイマーズの方々がこれを履いたなら

御神根まで泳いでしまうかもしれない

ただウェットと違って直接海水が浸透してくる

水の温い期間しか使えないだろう

だから腰まで海にジャブってみると

股間に浸みてくる...浸みてくるぞ

局部に妖しい生き物のような潮の流れを感じるのだ


a0279321_15453015.jpg

あぁぁなんて気持ちイイんだ







...








時折り意味なく腰まで海に浸かりながら

俺は磯辺の小魚に夜更けまでエサやりをした

お礼にアジをもらった


a0279321_15503941.jpg

南房磯のお約束

妙にデカイのが南房らしいが

見るからにアブラっ気がないな

どうせ今日の潮はダメダメだ

早く家に帰って嫁に食わしてやろう





にほんブログ村 釣りブログ 関東釣行記へ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ 陸っぱりへ
にほんブログ村

海釣り ブログランキングへ

渓流釣り ブログランキングへ

読んでくれてありがとう
[PR]
by US100243 | 2013-10-02 16:16 | 海の釣り | Comments(22)
房総パトロール~秘密の花園
   
   
南房磯でエサやりをした


日頃遊んでくれる磯辺の小魚達に

感謝のココロをこめてエサやりをしたのだ


a0279321_11371327.jpg

ホットケーキが焼けたよ


たぶん喜んでくれたと思う

平和なココロで朝を迎えた


a0279321_11422581.jpg




世はなべて事もなし







...








さて今日のテーマはここからだ

本格的な秋の釣りシーズンを迎えるにあたり

南房から外房にかけて海の様子をチェックしてみたい

オールシーズン釣りしてるくせに何を今さらと言われれば

まさにその通りで返す言葉もないが

まあ要は竿を振ったり砂をほじくったり

イロイロ遊んでみながらオカズ釣り師として

晩の肴を確保しつつ引き出しを増やしてみたいということだ


テーマとか言っちゃったりして今となってはハズカシイが

そんなおぢさんのささやかな虚栄心を

優しく見逃していただければ幸いである








...








俺は漁港のパトロールにワームを多用する

つーかマゴチからショゴに至るまで

このところルアー釣りではワームでしか釣れてない

ミノープラグで釣ったほうがゲームとしては面白いが

魚が欲しいからついついワームを手にしてしまうのだ

そしてルアー釣りの世界ではワームで釣るより

ミノーで釣ったほうが圧倒的にカッコイイとされている

実際はされてないのかもしれないが

少なくとも俺はそう思っている

技量もないくせに結構テイサイを気にする俺は

今日はワームはやめてコイツを投げる事にした


a0279321_12592635.jpg

ワームの次くらいにインチキくさいw

ご存じアイスジグでルアーの名門ラパラの製品だ

もともとは湖の氷上の穴から落としこんでチョンチョン誘う

フレッシュウォーター用のルアーだと聞くが

ここ日本では海のライトゲームの定番ルアーとなった

淡水用のせいか猛烈に錆びやすいのが難点だが

そのトリッキーな動きはたいていの魚によく効く

重いから遠投ができるし勝負も早い

アイスジグをパイロットルアーとしてリーダーに結び

俺は漁港パトロールを開始したのだ








...








南房漁港のどん詰まりのスロープの先

駆け上がりにアイスジグを投げ込み誘い上げると

ワラワラと魚群がまとわりついてきた

そのうちの一匹がアイスジグに喰いつきギラリと光る

20cmくらいのメッキだ

平べったくてスピードもあるから

小さくてもメッキの釣りは面白い

引きを楽しんでいるとじきにバラシてしまう

怯えてしまったのかそれきり反応はない

メッキの姿を確認できたのでそれで良しとし

俺は次の漁港に向かった








...








今度はめいっぱい遠投して底まで沈める

着底を確認するとすぐチョンチョン巻き巻き

すぐにガツンときた

沖目で掛けたのでやり取りが楽しい

引きからいってメッキかショゴかマアジかもしれない

寄せて見ると20cmくらいのショゴだ

3匹ほど仲間を引き連れている

こりゃ旨そうだと抜こうとしてまたバレた

アタマかオシリの針に掛かってたのだろう

オナカのトレブルフックならまずバレルことはない

アイスジグのアタマとオシリのフックって意味あるのか

バラシやすいしゲイブ幅もいいかげんな気がするぞ

慌てて周辺を探ったがもう反応はない

アイスジグは勝負も早いがスレるのも早い








...








どうも調子悪いなと思いながら

係留された漁船の影にアイスジグを投げ込む

アイスジグは大気圏内に突入したスペースシャトルみたいに

まるで滑空するように底に向かって沈んでいくが

船影から迎撃ミサイルが飛び出してそれを襲う

おっ、めずらしくヤル気満々のショゴだ

ひったくるようにアイスジグを咥えたショゴは

ぎゅんぎゅんぎゅんと竿を引きこむ

PE0.4号のラインがちりちりと引き出されていく



こりゃ楽しい


a0279321_1528524.jpg

キタキタキタァ

刺身にしたかったので〆て血抜きをした

単騎で飛びついてきたから2匹目はないだろう


a0279321_1115750.jpg

ポッテリとして旨そうだ







...








暑かった夏も去りかすかに秋の気配を感じる空気の中

のんびり漁港を流していると

おやっ、何やらナブラがたってるぞ

対岸近くでルアーを投げても届かない

仕方がないのでよろよろと走り対岸にまわりこむ

すでに魚の気配はなく水面は静まり返っている

コンクリの上にヘタリ込みハァハァ息を切らしていると

ややっ、向こうでナブラがたったぞ

さっきまで俺がいたあたりだ

やれやれマイッタとまた対岸まで走る

到着すると静まり返っているのはお約束だ



チクショウめ


自然現象だから仕方ないのだが流石に俺は拗ねた

息もタエダエに岸壁の上にうずくまりながら

もうナブラたっても無視するもんねと拗ねていると

ありゃ、今度は目の前でナブラがたったぞ

漁港内を回遊しているのだろう

落ち着いて考えれば当たり前のことでも

脳細胞がボイルしてると分からないものだ

メッキかショゴかと期待しながら

ナブラの向こうにアイスジグを投げ込み

竿を立て気味にして表層を速引きする

ガツンと喰いついた魚がシュンシュン走る

結局小サバだった


a0279321_11294770.jpg

いつも元気にビビビビビッ







...








鴨川のヤックスドラッグに寄ってみた

この店は結構釣り具釣りエサが充実していて安い

冷凍庫の領有権を巡り嫁との紛争の種になりがちな

アミブロックやら生イキ君やらを買い足していると

アイスジグのぱちもん発見!


a0279321_11461458.jpg

これは完全にパクリだろうw

俺は根がケチンボなせいで安物にはちょっと弱い

だから俺のルアーボックスはぱちもんルアーで無駄に重い

本物のアイスジグは700円くらい

偽アイスジグは380円

ふたつ買った

だってよく見ると日本製らしいのだ


a0279321_11513322.jpg

フックだってカルティバだ

ひょっとすると本物より性能がいいんじゃないか

今度実戦で使ってみよう








...








外房漁港の昼下がり

潮は下げきっている

魚を望める状況ではないが

それでも何か面白い物はないかと

俺は海をのぞき込みながら歩いていた



うひょー、すげーっ!


a0279321_13322286.jpg

よくご覧いただきたい

真ん中に写っている魚は50cmを優に超える

「年無」と呼んでいい居着きらしいクロダイで

クチの周りが白いのは牡蠣をバリバリ喰ってるんだろう


まあそれはどうでもいい話でその左側を見てほしい

サンバソウらしい魚が見えるって?

違う違う、もう少し下だ

ちょっと見え辛いか

それじゃもう少し近づいてみよう


a0279321_13494940.jpg

キレイな魚が咲き乱れ

良型のカゴカキダイの群れだ


これは凄い

今日はカゴカキダイの育ち具合も気を付けて見て回ったが

どこの漁港や磯でもまだまだ小さかった

だいたい5cmくらいでそれじゃ喰うところがない

それがこの群れはどうだ

平均して8cmくらい、10cmを超える個体も多い

今時分これなら秋が深まったらどうなっちまうんだろう

カゴカキダイのポイントは深さも重要な要素だ

カゴカキダイは見釣りでなければ数は釣れない

だから目視できる深さでなければならない

その他もろもろ考え併せてこのポイントは完璧だ

俺はどちらかと言えばポイントを秘匿できない性質だが

ここは誰にも教えられない








...








俺は国道に戻り釣具屋を探した

初めて入る釣具屋に飛び込みイソメはないかと訊く

ナイと答えたオヤジは何を釣るんだという

俺はとっさにシロギスだと嘘をついた

何だかホントのことを言うのが恥ずかしかったのだ

許せカゴカキダイ

しかし困ったな

よし、本気だすぞ!








...








俺はアタマの中の貝拾いマップを検索し

巻貝を拾える一番近いスロープに急行した

水際まで降りると多くはないがスガイがいる

スガイはマイクロさざえみたいな貝で喰っても旨い


a0279321_14363937.jpg

なぜか表面に藻が付きまくる

適当に拾い集めて秘密のポイントへと戻ったのだ







...








スガイを叩き潰しその殻をコマセる


a0279321_14553941.jpg

気分は石物師w

リールなんぞは使わない

フロロの1号をカゴカキングロッドのトップガイドに結ぶ

道具箱をかき回して適当な小針を探す


a0279321_1505245.jpg

1本だけ残ってた

竿いっぱいの糸に小針を結びガンダマをかます

スガイの身肉を丁寧に装餌してコマセたあたりにぶっ込む

すぐにグンと反応がある

ググンと二段引き

グググンと三段引き

ぐいとアワセると強烈な引きに竿がしなる

うおおぉ、ギャフはないかーっ

ギャフがないならゴボウ抜き


a0279321_1512537.jpg

イシダイw

のんびり構えるとイシダイが釣れてしまう

カゴカキダイは甘くない

口先でついばんでいるのを素早くアワセる


a0279321_1533791.jpg

今シーズンの初物だ

気を緩めるとコイツが

a0279321_15353316.jpg

大きくなってkatsuさんに釣られなさい

それでもコツコツ釣り溜めていくと

a0279321_15385917.jpg

デカバンきたーっ

13cm以上あるんじゃないか

嬉しいな刺身がとれるぞ








...








背中に殺気を感じた

振り向くと近所のおばちゃんだった

この漁港はあまり釣り人に好意的ではないのだが

特に意地悪を言うでもなく俺の釣りを見ている

何を釣りたいのかと訊くので

それ、カゴカキダイ

活かしてあるバッカンを指さす

ふーん...さっきの魚はなんで逃がした

イシダイだから

俺が小さすぎるカゴカキダイをリリースしながら答えると

ふーん...今のはなんで逃がした

小さすぎるから

ふーん...難しいんだね

そしてしばらく俺もおばちゃんも押し黙った








...








俺には分かる

おばちゃんは俺に訊きたいのだ

その小魚を飼うのか喰うのかどうするのか

訊きたくってたまらないのだ

結構気の弱い俺はこんな場面ではたいてい

あまり知られてないけど食べるとオイシイんですよ

などと先回りして教えてしまうことが多い

けれど今回俺は何も言えなかった

おばちゃんにカゴカキダイの味を覚えられるのを

このポイントでカゴカキダイを釣りまくられるのを恐れたのだ

しばらくの沈黙のあと尋問を再開することもなく

おばちゃんは裏の家へ帰っていった


a0279321_1617268.jpg

食べる分だけ釣りました

さて、そろそろ俺も帰ろう



料理篇に続く>>




にほんブログ村 釣りブログ 関東釣行記へ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ 陸っぱりへ
にほんブログ村

海釣り ブログランキングへ

渓流釣り ブログランキングへ

読んでくれてありがとう
[PR]
by US100243 | 2013-09-11 16:40 | 海の釣り | Comments(24)
  

釣って食べたり採って食べたり
by 咲いたマン
最新のコメント
デミさん、おはようご..
by 咲いたマン at 10:53
katsuさん、おは..
by 咲いたマン at 10:45
海おとこさん、おはよ..
by 咲いたマン at 10:38
磯トンボさん、おはよ..
by 咲いたマン at 10:31
 フムー、文章は面白いの..
by デミ at 08:30
都合の良い女・・・いや魚..
by katsu at 19:44
イソメ買いに走りやしたか..
by 海おとこ at 10:11
おはようございます。 ..
by 磯トンボ at 07:05
orchid-tit..
by 咲いたマン at 21:21
katsuさん、こん..
by 咲いたマン at 21:14
デミさん、こんばんは..
by 咲いたマン at 21:09
磯トンボさん、こんば..
by 咲いたマン at 21:07
海おとこさん、こんば..
by 咲いたマン at 21:02
遅ればせながら、明けまし..
by orchid-titi at 21:02
今晩は。 流石 咲い..
by katsu at 22:22
これは続きが楽しみな記事。
by デミ at 01:46
懐かしいですね~小正月港..
by 磯トンボ at 21:22
野島崎東港での獲物が気に..
by 海おとこ at 21:14
海おとこさん、明..
by 咲いたマン at 15:13
もも兄ぃさん、明けま..
by 咲いたマン at 14:58
ブログジャンル